ゴルフに運動神経は関係ない!? はじめてのゴルフ 第2回
【Getty Images】
【ナインバリューズ】
社会人野球日本一の経験もあるアスリート。昨年の10月よりゴルフをはじめ、すでにコースも楽しんでいる。
・野中香織さん(31歳・写真左)
お父さんや友人がゴルフをやっており、「芝生の上で気持ちよさそう」なのでやってみたくなり、今年4月にゴルフをスタート。
止まっているボールを打つのは難しい!
「野球では140〜150キロのボールを打っていて、止まっているボールを打つなんて簡単だと思っていたんですけど、それがまあ……なかなか難しくて(笑)。
真っすぐいかないんですよね。始めて半年以上経って、ようやくまっすぐ飛ぶようになってきたんですけど、最初のころはわれながら悲惨でしたね(笑)」(戸谷さん)
【ナインバリューズ】
「最初は止まっているボールにクラブを当てられるかが心配だったんですけど、実際やってみると、当てることよりもそもそも振ることが難しいなと感じました」(野中さん)
スポーツの経験レベルに関係なく、止まっているボールを打つことは、ゴルフをやったことのない方がイメージする以上に難しいようです。
同僚や友人とのコミュニケーションツールに
「会社の仕事ではあまり関わっていない先輩たちが、ゴルフを始めた途端に絡んでくるようになってきました。きっと、僕に教えたいんでしょうね(笑)。ゴルフをきっかけに、今まで交流がなかった方とも話すことができるようになり、良かったと思っています」(戸谷さん)
「私はコースデビューを友人とできればいいかなと思っていて、友人に『ゴルフを始めなよ』って布教活動をしています。友人とコースに出られたら、きっと楽しいんじゃないかなと思いますね」(野中さん)
【ナインバリューズ】
1万円以下で気軽にプレー しかもオシャレ!
そこで、ゴルフを始める前と始めた後でのイメージの違いを聞いて見ました。
「プレー代は予想以上に安いですね。僕がよくプレーするゴルフ場は7千円くらい。道具も30〜40万円するかなと思っていたんですけど、そんなに高くはありませんでした(笑)」(戸谷さん)
【ナインバリューズ】
社会人野球で日本一になった経験もあるアスリート系男性と、ごくごく普通の女性ゴルファー。まったくスポーツ歴の異なる2人でも、共通の楽しみを感じられる。これもゴルフというスポーツならではの魅力なのかもしれません。
【取材協力:ダンロップスポーツ(株)】
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