武藤「どこに当たったか分からなかった」 国際親善試合 イラン戦後の選手コメント
柏木陽介(浦和レッズ)
久しぶりの代表でのプレーに、手応えと反省点を挙げた柏木 【写真は共同】
途中から出ることはなかなかないので、けっこう疲れました。攻撃の部分では良さを出せたと思います。相手が疲れてスペースが空いてきたのはあると思いますけれど、自分なりにはうまくできたかなと。ただ、もっとターンできたし、もっと決定的なチャンスを作ることもできたと思うので、手応えプラスちょっと反省する部分も見つかりました。
(うまくボールが集まってきたと思うが?)相手が空いてきたのがあったので、できるだけキヨ(清武)とオカ(岡崎)の近くでサポートしてあげようと思っていました。それがセカンドボールを拾ったり、コンビネーションをするきっかけにもなりました。あと一本のパスがもう少し丁寧だったらというシーンもありました。
手応えがあると同時に反省もあるから、もっと良くなる自信もあるかなと。よりここ(日本代表)でやっていけるという自信もついたし、みんなのプレーをもっと知って、監督のサッカーをもっと知って、これからレッズに帰って、しっかり結果を残すことを心掛けていきたいと思います。
米倉恒貴(ガンバ大阪)
初めて海外組がいる試合で出て、雰囲気にのまれてしまいました。後半は徐々に持ち直して、ある程度戦うプレーができたと思います。監督から球際の部分は本当に厳しく言われていました。戦えない選手は必要ないと散々言われていたし、今日の出来次第では次はないと言われていたので、そこは意識しました。
丹羽大輝(ガンバ大阪)
短い出場時間ながら、「自分の特徴を出せた」と手応えを語った丹羽 【写真は共同】
(体を張った守備について)自分としては相手の左サイドが脅威になっていたので、クロスに対しての守備と、中に絞ることを監督から言われていました。本当に言っていたとおりの展開だったので、自分の仕事はしっかりと整理しながら入れたのは良かったと思います。
球際の強さだったり、体を張ることは監督に練習から口酸っぱく言われているので、そこは当たり前のように体を張らなければいけないと思いますし、自分の特徴を短い時間の中でもしっかり出せたと思います。自分の経験や年齢的なことも考えて、ポジショニングであったり、周りに対する安心感だったりとか、コーチングは特徴でもあります。そこで入った意味をしっかりと自分の中で整理しながらできたので、頭の中はすごくクリアでしたし、何の混乱もなく試合には入れたと思います。