ジョーンズHC「日本ラグビーを変えた」 日本代表W杯大会総括、帰国記者会見
エディーHC、日本代表選手31人が勢揃いしての記者会見となった 【スポーツナビ】
五郎丸の後で、カメラのカシャカシャ音がどうなるかなと話していたのですが(笑)。これ(会見)をやる前に「みんなで楽しく、フランクにやっていこう」と言っていたのですが、みんな真面目でね、一番最初のトップバッターがビシッとやってしまったので、やりにくいなと思っているんですけど。
僕が印象に残っているのは南アフリカ戦で、日本にいて取材を受けた時に、「南アフリカのスクラムぐらい押せるでしょ?」ととんでもないことを言ってしまい、後悔したこともあったのですが、結果勝って、後半に入ってきた山下、木津、ガッキー(稲垣)の3人ががっつり押してくれたので、有言実行できたかなと思います。僕はマーヤン(三上)とけんすけ(畠山)だったので、そこそこのスクラムだったと思います。
これから僕ら代表は、これでおしまいではないので、ここからどういうふうに盛り上げていくかが大切になります。トップリーグが終わって、スーパーラグビーとどんどん一歩ずつ、成功させていかなければいけないものがたくさんあるので、ここで満足せず、確実に人気をさらに盛り上げていけるように頑張ってきますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。
■小野晃征「日本ラグビーを素晴らしい舞台で見せられた」
2010年から積み重ねてきた「JAPAN WAY」という日本ラグビーを、W杯という素晴らしい舞台で見せられたのは本当に素晴らしいです。これからも体は小さいですけれど、ピッチに立った時はしっかり体を張って、頑張っていこうと思います。ありがとうございます。
■田中史朗「日本のラグビーがここまで変わったのが嬉しい」
4年前のW杯で結果を残せずに悔しい思いをして、またこの4年間、体を張って頑張ってきた結果、3勝ということができました。本当に皆さんのおかげだと思っています。僕自身、海外に出たりいろいろありましたけど、日本のラグビーがここまで変わってくれたことを嬉しく思いますし、またこれが始まりだと思います。これからの日本代表がまた先頭に立って引っ張ってくれると思うので、これからも日本のラグビーをよろしくお願いします。
あと僕はシャイなので、こういうところでしか言えないので、この場を借りて、家族、お父さん、お母さん、そして妻と娘にありがとうと言わせてもらいます。本当にありがとうございます。
■マレ・サウ「最高の仲間とプレーできた」
今回のW杯で日本代表としてプレーできたことを光栄に思います。最高の仲間とプレーできたと思っています。そしてファンの皆様、家族の皆さんにサポートを感謝したいです。ありがとうございました」
■松島幸太郎「この先につながる大会だった」
ちょっと緊張しています。今回のW杯で3勝できたことは、日本のラグビーにとって、この先につながる大会だったと思うので、これからもみんなでどんどん日本のラグビーを有名にして、盛り上げていきたいと思います。
■藤田慶和「2019年はベスト8、ベスト4を目指す」
今回は本当に多くのみなさんに応援していただき、感謝しています。僕自身、このジャパンというチームで最高の仲間とプレーできたことを誇りに思います。ベスト8には届きませんでしたが、しっかり3勝できて、2019年への良いスタートを切れたと思うので、2019年はベスト8、ベスト4を目指して頑張っていくので、また日本のラグビーをよろしくお願いします」
トンプソンルーク「日本のファンはサポートがめちゃめちゃいい」
時折笑いの起こる和やかな会見となった 【スポーツナビ】
今回のW杯の3勝1敗という結果、そしてそれまでのハードワークの過程のすべてが、自分自身の大きな財産になりました。しかし今回の結果はゴールととらえずに、スタートとして、2019年のW杯に向けてのスタートとしてとらえています。この最高のスタートを生かして、残る大学のシーズンもしっかり頑張って、必ず2019年成功させるように頑張っていきたいと思います。
■アイブスジャスティン「W杯で自分の夢がかなった」
本当に自分にとっては大事な4年間でした。このようなチームで、このようなコーチ、グループの中でプレーできたことは、非常に自分にとって大きなことです。そしてW杯でプレーできたということは、自分の夢がかなったということでもあります。本当に自分たちが達成するまでに、多くの人たちが犠牲を払って、応援してくれて、サポートしてくれて、感謝の気持ちを述べたいと思います。
■湯原祐希「仲間とハードワークできたことは財産」
この4月から160日を超える日数を、この仲間とハードワークを朝からできたことは、自分のラグビー人生の中で財産になっています。今後もトップリーグが始まるので、そちらで盛り上げられればいいなと思っています。今後もよろしくお願いします。
■クレイグ・ウィング「大会を通じて感情が高ぶった」
大会を通じて自分の気持ち、感情が高ぶりました。そして今までに感じたことがないような感情が沸き起こりました。ほかのチームからも応援されたりしました。その一員になれたことを光栄に思います。そして仲間と一緒に日本のラグビーの歴史を変えられた。そして彼らをチームメートと呼べることが誇りです。
■山下裕史「成長できる大会となった」
この大会は成長できる大会となったので、これから始まるトップリーグに生かしたいと思います。ありがとうございます。
■三上正貴「スクラムで結果を出せたのが嬉しい」
この仲間とW杯でプレーできたことを誇りに思いますし、またスクラムで結果を出せたことはすごく嬉しく思います。応援ありがとうございました。
■アマナキ・レレイ・マフィ「2019年W杯まで頑張る」
みなさんの応援と、(勝利を)祈ってもらい、周りの選手たちにもサポートしてもらって、最後までできました。これからも、2019年W杯まで頑張ります。
■マイケル・ブロードハースト「人生の中で過去最高の経験」
本当にこのチームの一員であることを誇りに思いますし、喜びを感じます。160日間一緒に過ごしました。ほぼ家族同様です。エディーさんにも感謝したいです。自分の人生の中で過去最高の経験をさせてもらいました。応援ありがとうございました。
■トンプソンルーク「日本のファンはサポートがめちゃめちゃいい」
W杯はとても特別。素晴らしい仲間とプレーできたことはうれしい。けれども一番は日本のファンはサポートがめちゃめちゃいい。すみません、関西弁で(笑)。すごいたくさんメッセージとサポートをありがとうございました。これからもラグビーを応援して下さい。
■ツイヘンドリック「このチームから離れるのは寂しい」
まずはコーチスタッフに感謝したいです。そして自分たちがプレーできるように、コーチ陣が非常にハードワークしてくれました。仲間のハードワークにも感謝したいです。本当にこのチームから離れるのは寂しく感じます。「ビッグ3」とも会えないのは寂しいです。均さん(大野)、鐘史(伊藤)、真壁。チームシーガルに会えないと思うと寂しく思います。エディーさんの声も聞けないと思うとさびしく思います。けれども早朝6時からの練習は一切さびしく思いません(笑)。あと田中の冗談ももういいです。自分は面白いと勘違いしているので(笑)。そういう細かいことが本当にこのチームを特別なものにしました。仲間に感謝しています。素晴らしい経験をさせてもらいました。ありがとうございます。