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28人に求められる攻守の役割
プレミア12侍ジャパンを予想!

 今年11月に開催される第1回「世界野球プレミア12」(11月8日〜21日)へ向けた侍ジャパンの最終ロースター28人が、まもなく発表される。スポーツナビとベースボール・タイムズ(BT)では、過去の国際大会のチーム編成と戦いぶりを振り返りながら理想のメンバー構成を割り出し、大会をシミュレーション。初代王者を目指す「小久保ジャパン」の28人を占った。

内外野の理想は1ポジション2人

【ベースボール・タイムズ】

 これまで数々の国際大会に挑んできた野球日本代表「侍ジャパン」。過去の試合を振り返っても、普段とは異なる独特の雰囲気、そして緊張感の中で、例に漏れずチーム一丸となっての総力戦が求められた。それは初開催となる今回の「プレミア12」でも変わらないだろう。そこでまず重要になるのが、28人のメンバー構成である。


 大会規定に違いはあるが、過去の国際大会などを参考にすると、「投手13人」「捕手3人」はほぼ確定。残りの12枠を内外野でどう振り分けるか。当然、ポジションが偏ってしまうと戦略の幅が狭くなる。複数のポジションを守れる選手を重用しながらも、けがなどの予期せぬアクシデントなどを考えると、「1ポジション2人制」が理想の形になるだろう。


 その上で、有事の際に最も対応がしやすい「一塁」と「外野」を1枠ずつ削るのが妥当と考える。

投手陣のメンバー構成で必要なこと

【ベースボール・タイムズ】

 投手の13枠をタイプ別に考えると、09年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は「先発10、リリーフ3」、13年WBCは「先発9、リリーフ4」、15年日米野球は「先発11、リリーフ2」だった。だが今回、WBCと大きく違うのは球数制限がないということ。それによって“第2先発”の必要性がなくなり、メンバー構成も変わってくるだろう。


 グループリーグでは、移動日を含めた8日間で計5試合を戦う。プランとしては、この5試合を「5人の先発+α」で勝ち抜き、16日の準々決勝、19日の準決勝、21日の決勝は「エース3人+総力戦」の態勢を整えたいところ。また、世界一になった過去の大会を振り返ると、06年WBCの決勝・キューバ戦(10対6で勝利)は「松坂大輔−渡辺俊介−藤田宗一−大塚晶則」の投手リレー。

 09年WBCの決勝・韓国戦(5対3で勝利)は「岩隈久志−杉内俊哉−ダルビッシュ有」の継投で締めた。ここから浮かび上がるのは、中継ぎの“専門職”と“左腕”の必要性と、先発から抑えへの“コンバート”だろう。


 以上のことから、今大会では先発枠「5」に、その控えとなるロングリリーフ要員を「2」、そして中継ぎの専門職を「4」、先発からのコンバートも含めた抑え枠を「2」としたい。

ベースボール・タイムズ
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