石川祐希「集中力の継続が必要」 バレーW杯 アルゼンチン戦後のコメント

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アルゼンチンにストレートで敗れた日本は、今大会でのリオ五輪出場権獲得はならなかった 【坂本清】

 バレーボール男子のワールドカップ(W杯)は21日に第9戦が代々木第一体育館などで行われ、日本はアルゼンチンに0−3(24−26、22−25、21−25)のストレートで敗れた。4敗目を喫した日本は3位以下が確定。今大会でのリオ五輪出場権獲得はならなかった。

 日本は22日、世界ランキング3位(2015年8月11日付)のポーランドと対戦する。

 以下は、試合後の選手コメント。

石川祐希(中央大)

「最初から集中力を継続していくことが必要」と課題を挙げた石川(左) 【坂本清】

「最後に取り切る力がなかった」

 3セットとも前半から追う展開が続いてしまった印象です。自分たちがずっと追いかけて、追いつくけれど、そこで最後に取り切る力がなかったと思うので、前半から良いところを出していければ明日、明後日も良い勝負ができると思います。前半からもっと攻めて行けるようなゲーム展開にしたいです。

 レセプション、サイドアウトの集中力が、気持ちが高まる場面だと1本で切れているのに(試合の)前半だと気持ちが入っていないわけではないですが、緊張感など少し微妙な部分もあったので、最初から集中力を継続していくことが必要だと思います。

清水邦広(パナソニック)

清水は敗因として、サイドアウトを取れなかったことを挙げた 【坂本清】

「サイドアウトを取れなかったのが敗因」

 アルゼンチン戦はサイドアウト勝負になると思っていましたが、こちらのサイドアウトが取れず序盤から先に走られてしまったのが負けにつながってしまった原因だと思います。(サーブからの)ブレイクは取れていますし、サイドアウトを取ることだけができずに負けてしまったのでこの反省を生かして、強いサーブでも、サイドアウトを取れるようにやっていきたいです。

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