木村沙織「自分たちのミスから狂った」 バレーW杯 米国戦後の選手コメント
宮下遥(岡山)
最終戦の中国戦に向け、宮下は「最後に開き直ってやれたらいい」と語った 【赤坂直人】
スタートは、私たちが良かったというよりは、向こうのミスがポイントになっていたので、反撃されずに済んだ1セット目だったと思います。試合前のポイントとしては両サイドにトスが集まるというのは分かっていたので、なるべくライン側を空けるようにというのを意識していました。
ミーティングでも(カースタ・)ロウ選手と(キンバリー・)ヒル選手を抑えるというのがあったので、そこがつぶせたことによって、チームも選手もスタッフもちょっと安心感みたいな、ホッとした部分が2セット目の終盤に取り切れなかったところにつながってしまったのかなと思います。
(五輪の)切符の可能性はなくなったんですけれど、次につながるようにやりたいと思います。明日は切符もメダルも可能性はないので、最後に開き直ってやれたらいいなと思います。
古賀紗理那(NEC)
古賀は攻撃が単調になってしまったことを敗因に挙げた 【坂本清】
今日はサーブで崩されてコンビをつくれなくて、ミユさん(長岡望悠)にすごく負担がかかってしまったし、攻撃が単調になって負けてしまったのですごく悔しいです。(米国は途中から)ブロックがすごくしつこくなったのと、サーブで強く攻めてきました。(スパイクの)通過点を高くしてブロックに当たらないように、と思っていたんですけれど、良いワンタッチを取られてしまいました。明日が最後なので、今までやってきたことを全部出せるように頑張りたいです。