石井優希「次につながる勝利だった」 バレーW杯 ドミニカ共和国戦後コメント

スポーツナビ

苦しいフルセットの末の勝利に、石井は「次につながる」と手応えを語った 【坂本清】

 バレーボール女子のワールドカップ(W杯)は27日に第5戦が行われ、日本はドミニカ共和国を3−2(25−18、20−25、30−32、25−15,15−13)で下し、3連勝を飾った。大会通算成績を4勝1敗とし、勝ち点を12とした日本は、順位をひとつ下げて3位となった。

 3勝1敗で並ぶドミニカ共和国との対戦は、サーブやブロックが効果的に決まり、日本が25−18で第1セットを先取した。第2セットは単調になった日本の攻撃をドミニカ共和国にブロックされる展開でリードを許すと、20−25で競り負けた。

 第3セットは木村沙織のブロックや長岡望悠の連続スパイクで日本がリードするも、連携ミスなどの精彩を欠いたプレーから逆転されてしまう。終盤に粘りを見せ、デュースへもつれる大接戦となるも、最後はレフトからの攻撃を止め切れず、30−32で第3セットも落としてしまう。

 後がない日本は内瀬戸真実を投入し、スピードを生かした攻撃でリードを広げる。集中力の切れたドミニカ共和国に対し、ピンチサーバー鍋谷友理枝のサーブから連続得点を挙げて、25−15で第4セットを奪取。最終セットも粘るドミニカ共和国とシーソーゲームが展開されたが、島村春世のサーブで連続得点した日本は、古賀紗理那のスパイクでマッチポイントとし、最後はドミニカ共和国のミスから15−13で試合終了。セットカウント3−2と、逆転で4勝目を挙げた。

 東京での5連戦を終えた日本は、仙台に移動し、30日の第6戦で世界ランキング23位(2014年10月13日付)のペルーと対戦する。

 以下は試合後の選手コメント。

石井優希(久光製薬)

「粘って拾えていた」

 ドミニカ共和国は高さもパワーもありますけれど、今日はディフェンスが良かったです。でも、それ以上に日本も粘って拾えていたと思います。フルセットになりながらも勝てたのは次につながると思うので、仙台にしっかりつなげていきたいです。

木村沙織(東レ)

終盤はメンバーを外れていた木村(右から2人目)は、チーム力での勝利を強調した 【坂本清】

「チーム力で勝ててよかった」

 個人的には反省点が残る試合だったんですけれど、チーム力が出て勝つことができてよかったです。東京の5戦が終わって、全員がしっかりコートに出て活躍しているのがよかったと思います。課題は、今日の試合もそうですが、チャンスボールをセッター周辺に返されることが最近多いので、1本目はセッターとミドルブロッカーが触らないように。バック(の選手)が1本目を取りにいって、チャンスボールもスムーズに自分たちの点数にできるようにやっていきたいです。

古賀紗理那(NEC)

途中交代でコートの外に出たことで古賀は落ち着きを取り戻した 【坂本清】

「1回落ち着こうと思った」

 今日は本当に勝ててよかったです。(途中で)外に出て1回落ち着こうと思っていたので、(木村)サオリさんとか(石井)ユキさんが打っているのを見たり、相手のフォーメーションを見ていました。コートに入ってからはブロックアウトを狙ったり、通過点を高くしてコーナーに打ったりするのを心がけました。

古藤千鶴(久光製薬)

セッターの古藤はサイドの負担が大きくなっていることを課題として挙げた 【坂本清】

「課題はいかにセンター線を有効に使うか」

 今日のドミニカはすごく調子が良くて、サーブもサーブレシーブからの攻撃も機能している状況でした。苦しみながらもチーム力で勝てたと思います。両サイドにすごく負担をかけてしまっていて、今日の試合も負担がすごく大きい中打ち切ってくれました。最終的に勝てましたけれど、課題はいかにセンター線を有効に使うか。本数を増やしていくかだと思うので試合を通して詰めていきたいです。
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