木村沙織「もったいないミスが多かった」 W杯 アルゼンチン戦後コメント

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初戦のアルゼンチン戦で快勝し、笑顔を見せる選手たち 【坂本清】

 バレーボール女子のワールドカップ(W杯)は22日に初戦が行われ、日本はアルゼンチンを3−0(25−16、25−19、25−12)のストレートで破り、開幕戦を白星で飾った。

 日本は開始直後に硬さが目立ち、1−3と劣勢からのスタートとなるものの、木村沙織の連続サーブポイントで19−12と一気に抜け出すと次第に落ち着きを取り戻して第1セットは25−16で先取した。その後もミドルブロッカーの島村春世、大竹里歩のセンターからの攻撃や、古賀紗理那や長岡望悠がアウトサイドからのスパイクが決まり順調に得点を重ねた。第3セットには、眞鍋政義監督が積極的な選手交代を見せ、全選手がコートに立つなど終始主導権を握った日本がストレートで快勝を収めた。

 以下は試合後の選手コメント。

木村沙織(東レ)

試合後、「もったいないミスが多かった」と語った木村沙織 【坂本清】

「(ロシア戦は)ディフェンスで食らいつく」

 今日はまず初戦を勝つことができて良かったですけれど、全体的にもったいないミスが多かったので、しっかりと修正して明日のロシア戦はもっといいバレーができるように頑張りたいです。

 明日のロシアは特にブロックの上から打たれることも多いと思うので、今まで練習してきたディフェンスで食らいついていって、そこから何回も自分たちらしい攻撃をして、みんなで点数にしていきたいです。

古藤千鶴(久光製薬)

「攻撃に勢いをつけられなかった」

 今日はあまり良い出来ではなかったです。冷静に組み立てないといけない場面が多々あったのに、自分自身がフワフワしてチームのムード、攻撃に勢いをつけられなかったのが反省点です。(第1セットは)みんなが硬いというよりも、自分自身が硬くなっているのがみんなに移ってしまったと思うので、明日から頑張っていきたいと思います。

長岡望悠(久光製薬)

「つながりを意識して戦えた」

 今日は最後までいろいろな場面がありながらも、チームのつながりという面では、全員が意識して戦えました。これからも常に継続して、(つながりを)大事にしていきたいと思います。

古賀紗理那(NEC)

「明日からはもっと厳しい戦いになる」

(スパイクで)1点目を取った時はすごく安心しました。ストレートで勝てたのは良かったけれど、明日からはもっと厳しい戦いになると思うので、全員で一丸となって頑張りたいと思います。
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