横峯さくら「攻めたい」&宮里藍「楽しむ」=カナディアン・パシフィック女子OP

WOWOW

横峯「来年につながるプレーを」

前週大会で13位だった横峯。今大会では「初日から攻めることが課題」と語る 【Getty Images】

 現地時間8月20日にカナダ・バンクーバーGCで開幕するLPGA女子ゴルフツアー「カナディアン・パシフィック女子オープン」。日本からは前週大会で13位タイと好結果を残した横峯さくらをはじめ、宮里藍、宮里美香、野村敏京、上原彩子、有村智恵ら6選手が出場。開幕を目前に控えた横峯さくら選手と宮里藍選手にWOWOWが現地にて独占インタビューを行った。

以下は横峯さくらのインタビュー。

――また新しいコースですね。印象は?

横峯 印象は、アウトとインでグリーンの表情が違うなっていう風に思いました。

――(先週)最終日に絶好調のパターだったんですが、やはりこのコースもグリーン勝負ですかね?

横峯 やっぱり距離もすごくありますし、前半と後半でグリーンの速さというよりは、傾斜が前半はすごく強いのかなと思いますし、警戒するところは警戒、攻めれるところは攻めてという感じかなと思います。

――先週はビッグスコアが出たんですけども、この好調の兆しはどの辺がよくなっているのでしょう?

横峯 先週から、フェードを諦めて、まあそれがいい状態につながっているのかなと。ショットもストレスとか不安が消えて、軽減されているところもありますし、先週は攻めるパットができたというのが一番大きかったと思います。

――もうちょっとのところで、優勝という文字も見えるところまで来ていると思うのですが、そのあたり意識されてますか?

横峯 やっぱり優勝したいという気持ちもあるんですけど、まず段階を踏んでいくっていうのが大事かなと思っているので、初日から攻めるというのが私自身の課題かなと思っていますし、まあ、初日攻めるゴルフができれば、いい状態で、4日間通してプレーができるんじゃないかなと思います。

――このルーキーイヤーとして終盤、残り試合も少なくなってきましたが、改めて意気込みをお願いします。

横峯 アジアツアーに出れるのは大きいのかなと思うので、あと10試合位かなと思うんですが、その中で優勝争いだったり、優勝争いを何回かするっていうところが、来年につながるんじゃないかなと思います。自分のプレーはそんなに積極的なゴルフではなかったと思いますけど、そこはアメリカスタイルということで、しっかり自分のプレーをしてやっていけたらいいかなと思ってます。

<次ページは宮里藍のインタビュー>

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