渡部香生子、金メダル獲得でリオ内定「気を緩めずに五輪まで準備ができたら」

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金メダルを手に笑顔をみせた渡部 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

 水泳の世界選手権(ロシア・カザン)は7日、競泳の女子200メートル平泳ぎ決勝が行われ、渡部香生子(JSS立石)が2分21秒15で金メダルを獲得した。3日の200メートル個人メドレーの銀メダルに続く今大会2個目のメダルで、前日に女子200メートルバタフライで金メダルを獲得した星奈津美(ミズノ)に続き、リオ五輪の代表に内定した。
 以下、表彰式後の渡部のコメント。

「(竹村コーチに)ありがとうございますと言いたい」

ゴール直後に喜びを爆発させた渡部 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

 まだあまり実感がないんですけれど、とりあえず個人レースが終わってホッとしたというのが一番です。

――リッケ(・ペダーセン/デンマーク)に(欧州)グランプリではずっと競り負けていたと思うがトラウマはなかった?

 トラウマはなくて、モナコでも100メートルで最後に差して勝つことができていたので、最後まで自信を持って泳ぐことができたのかなと思います。

――ここ数カ月で平泳ぎに関して特にやってきたことは何なのか?

 伸びるときに少しひじが落ちてしまう感じの泳ぎになることが多かったので、一番はそこ(の修正)です。

――それは改善することができた?

 昨日のレース(予選と準決勝)ではあまりしっくりくる感じの泳ぎではなかったんですけれど、今日はなかなかいい泳ぎができました。

――竹村(吉昭)コーチへの思いは?

 先生とこうしてやるようになって、自分の考えであったり、水泳への取り組み方などすべてが変わったので、たくさんいろいろな人にも感謝したいと思いますけれど、やはり一番は(竹村)先生にという思いがあります。

――竹村コーチには最初に何を伝えたい?

 ありがとうございますと言いたいです。 

――竹村コーチに言われた言葉で、今までで一番心に残っていることは?

「つらいときこそ笑顔で」というのが一番印象に残っている言葉です。

「お母さんのご飯が食べたい」

150メートルのターンの後、残り50メートルに入ってから逆転で競り勝った渡部 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

――今大会に向けてその言葉を大事にしてきた?

 それは別に。その言葉は特に言われなかったので(笑)。落ち着いてという感じですね。

――リオデジャネイロ五輪への出場が1年前から内定して責任もあると思うがどう感じている?

 責任もあるし、五輪が近づいたときのプレッシャーもあると思います。でも、みんなよりも少し早い時期にこうして五輪代表の内定をもらい、しっかりと準備ができる期間があるので、気を緩めずに五輪まで準備ができたらいいと思います。

――次の五輪は楽しめそう?

 はい。ロンドン五輪とはまた違う緊張があると思うんですけれど、楽しみながらレースを。いつも思っていることなのですが、そうできればいいと思います。

――竹村コーチにとっても初めての金メダルで大きなものをプレゼントできましたね。

 よかったです。本当に。

――日本に帰ってから何がしたいですか?

 今何がしたいかと言われたら、お母さんのご飯が食べたいです。
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