大仁田、7.25超花火は隅田川に対抗意識=「40周年記念で火力は通常の40倍じゃ!」

小野 仁

6人タッグで異例のシングル王座戦

プロレス生活40周年記念興行第1弾として開催される7.25「超花火」で、大仁田は「火力も通常の40倍じゃ!」と同日に行われる隅田川花火大会に対抗意識。 【小野仁】

“邪道”大仁田厚が自身のプロレス生活40周年記念興行第1弾として開催される7.25「超花火」(千葉・袖ヶ浦市臨海スポーツセンター)に向けて怪気炎を飛ばした。

 大仁田は23日、2日後に迫った「超花火」の大仁田&田中将斗&保坂秀樹vs.高山善廣&NOSAWA論外&レザーフェースによる電流爆破バットデスマッチに「爆破王」のベルトを賭けることを王者の権限で宣言。シングル王座が6人タッグ戦で争われるのは異例だが、「勝ったヤツが爆破王じゃ!」と3カウント(もしくはKO、ギブアップ)を奪った選手がベルトを得る特別ルールを提案。

 この“邪道法案”が強行採決されれば、現王者の大仁田、初代王者の高山ばかりでなく、大仁田の愛弟子・田中や正体不明の怪奇派・レザーフェースにも戴冠のチャンスが訪れる。日頃は大仁田らの後方支援に徹する実力者・保坂、対照的に抜け目のなさには定評のある論外にとってもまたとない好機だ。それだけに7.25袖ヶ浦決戦を境に「爆破王」戦線に新たな展開が生まれる可能性が高い。

 また、この一戦には4本の電流爆破バットが持ち込まれる新形式を採用し、火力も大幅にスケールアップ。同日に開催される隅田川の花火に対抗意識を燃やし、「25日、プロレスファンは袖ヶ浦に集結せよ! 40周年記念で火力は通常の40倍じゃ!! 隅田川の花火より強烈な“超花火”を見てきてくれ」と呼びかけ、自らの40周年記念に体を張って祝砲を打ち上げることを誓った。

■「超花火」
7月25日(土)千葉・袖ヶ浦市臨海スポーツセンター/試合開始18:30〜

<大仁田厚デビュー40周年記念試合・火力40倍電流爆破4WAYバット6人タッグデスマッチ>
大仁田厚、田中将斗、保坂秀樹
高山善廣、NOSAWA論外、レザーフェース

※試合開始時間が17時から18時半に変更。「火祭り」公式戦など全5試合が予定されている
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント