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本田「プレーではなく組織が変わった」
チュニジア戦後、選手コメント
日本は2−0でチュニジアを破り、ハリルホジッチ新監督の初陣を飾った
日本は2−0でチュニジアを破り、ハリルホジッチ新監督の初陣を飾った【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

 サッカー日本代表は27日、チュニジア代表との国際親善試合に臨み、2−0で勝利を収めた。前半こそ無得点に終わったものの、後半33分に岡崎慎司が先制ゴールを挙げると、同38分にも本田圭佑が追加点。ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督の初陣を快勝で飾った。


 試合後、追加点を挙げた本田は「途中で出た選手が結果を残したことって監督の質なんじゃないか」と指揮官の手腕を称賛。組織の変化にも言及し、手応えをつかんだようだった。また先制点を決めた岡崎は、ベンチスタートだったことについて「こういうピリピリ感を欲していた」と語り、競争を歓迎した。

本田圭佑(ミラン/イタリア)

追加点を挙げた本田は、指揮官の手腕を称賛した
追加点を挙げた本田は、指揮官の手腕を称賛した【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

「『本田の良さを出してくれ』と言われた」


(監督が変わってスタイルも変わったと思うが)順応性は自分の強みの一つ。逆にそういうところを取ったら大してスピードもないし、個人技もないのにってなるから、そこの問題は感じてないです。


(自身のプレーは変わっていないように見えたが?)プレーは変えてないですよ。組織が変わったんだと思います。だからミランもこれができるはずなんです。結果に関して言えば、監督の初試合だからと言うわけじゃないですけれど、途中で出た選手が結果を残したことって監督の質なんじゃないかなと思うんですよね。というのはサブの選手まで準備させて、出た時にしっかりと自分たちの役割を発揮させる。少なくともその整理ができていた。勝てた勝てないは別にして、少なからず流れを変えるという役割を求められて、2人(本田と香川真司)が入ってからすぐに流れが変わったと思っているし、それがゴールという結果につながったのは本当に良かったと思ってます。この何日間かの仕事だけで、それを実際に全員に浸透させたというのは監督の経験値だと思います。


(今日はどんなことを言われてピッチに入った?)今後、どこまで監督が言っていることを皆さんに言うかということになってくるんですけれど、基本的なことですよね。しっかり自分たちの特長、「本田の良さを出してくれ」と言われました。前半に出ていた流れと、自分たちのいい部分……戦術ありきではないってことです。

香川真司(ドルトムント/ドイツ)

チュニジア戦での勝利を「新たなスタート」と捉える香川
チュニジア戦での勝利を「新たなスタート」と捉える香川【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

「また新たなスタート」


 まだまだ課題はあると思いますけれど、監督のやりたいサッカーというものをみんな意識していると思うし、細かいパス回しだったり、速い展開だったり、攻守の切り替えであったり、もっともっと質を上げてやっていけると思います。親善試合ですから、相手もやはりモチベーションの問題もあったなかで、そこまで厳しい戦いじゃなかったと思うので、次のウズベキスタンとの試合も最初からしっかりと自分たちが主導権を握って戦えるようにしたいと思います。


(新監督の印象は)求めるものはすごく厳しいです。強さであったり、速さであったり、そういうところの質が日本にやはり欠けていたと思う。守備における球際や、攻撃のスピード感というところの要求はすごく高いですし、それは僕たちに合っていると思います。練習もミーティングも多いですし、うまくチームのレベルを確立していくなかでやれることはすごくいいことだと思います。


(アジアカップや去年と比べて自分のなかで変わってきた部分とは?)う〜ん、どうですかね。変わった部分は……やはり結果を残さなければいけないですし、このチームが成長するためには勝っていかないといけない。そのなかで内容もどんどん上げていく。また新たなスタートですから。アジアカップで負けて、やはり勝っていかなければ評価されないですし、自信もつかないと思っています。結果と内容をもっともっと突き詰めるには、やはり日頃の練習やこういう時間が大事になってくる。そこの取り組み方を意識してやっていきたいと思います。

岡崎慎司(マインツ05/ドイツ)

ベンチスタートでありながら、先制点を挙げた岡崎(中央)。「こういうピリピリ感を欲していた」と競争を歓迎する
ベンチスタートでありながら、先制点を挙げた岡崎(中央)。「こういうピリピリ感を欲していた」と競争を歓迎する【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

「こういうピリピリ感を欲していた」


(ベンチスタートはいつ伝えられた?)昨日ですね。ポジション別で呼ばれて、それでそこのポジションは誰々みたいな感じでした。でも僕は何回も言うけれど、これ(競争)を望んでいたんで。もう1回みんなにチャンスが与えられるべきだし、国内組も常に結果を出している選手は出るべきだと思うし、そうじゃないとやっぱり経験できないことがいっぱいある。その代わり練習や試合は常に厳しく自分もいきたいなと思うし、そういうチーム作りに自分も参加できるようにしたいなと思いますね。


(アルベルト・ザッケローニ監督の時も第1号ゴールを決めているが)そういうことに全くこだわってなかったですね。まあ、(ハビエル・)アギーレ監督から交代が早いというのもあるので、実感が湧いてないというのもあると思いますけど。そんなことよりも、監督は勝たないと怖いらしいので(苦笑)。チームとしても勝って良かったなというか。脅されているんで、勝ちたいなと思ったし、やっぱり勝たないことには先には進めないと思うので。次の試合も誰が出るか分からないと監督は言っているし、こういうピリピリ感を自分も欲していたから、現時点では自分が求めていたものかなというのはありますね。

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