棚橋、丸藤、武藤らが豪快に豆まき
池上本門寺に各団体の王者が揃い踏み
GHC王者・丸藤、W−1王者・武藤、IWGP王者・棚橋、NEVER王者・真壁とチャンピオンが池上本門寺に揃い踏み
GHC王者・丸藤、W−1王者・武藤、IWGP王者・棚橋、NEVER王者・真壁とチャンピオンが池上本門寺に揃い踏み【中原義史】

 2月3日に東京・池上本門寺で行われた節分追儺式では、プロレス界からそうそうたるメンバーが集結。棚橋弘至(新日本プロレス)、真壁刀義(新日本プロレス)、秋山準(全日本プロレス)、曙(全日本プロレス)、丸藤正道(ノア)、武藤敬司(WRESTLE−1)、天龍源一郎(天龍プロジェクト)、佐々木健介(健介オフィス)、北斗晶(健介オフィス)、中嶋勝彦(健介オフィス)、小橋建太(FortuneKK)が豪快に豆をまいた。


 その後のフォトセッションでは、WRESTLE−1チャンピオンシップ王者の武藤、IWGPヘビー級王者の棚橋、NEVER無差別級王者の真壁、GHCヘビー級王者の丸藤によるシングルチャンピオンの団体を越えた揃い踏みも実現。また、チェーンを首に巻いた真壁とフリーアナウンサーの小林麻耶さんとの2ショットや、新日本プロレスの1.4東京ドーム大会を観戦に訪れたというカブキロックスの氏神一番さんと棚橋との異色な顔合わせも見られた。

棚橋、師匠・武藤から勇気

棚橋は1.4東京ドーム大会にも駆けつけたというカブキロックスの氏神一番さんとエアギターで共演
棚橋は1.4東京ドーム大会にも駆けつけたというカブキロックスの氏神一番さんとエアギターで共演【中原義史】

 プロレス大賞MVPを受賞し、プロレス界の顔となった棚橋は、この日も「生まれながらのセンター体質」ぶりを発揮し、「しっくりくるポジション」という堂々のセンターを陣取って、集まったファンに豆を投げた。


 2年前とは反応の違いを感じたという棚橋は「ファンという福を呼び込み、大阪でAJという鬼を追い払いたい」と、11日の大阪ボディメーカーコロシアム大会で迎え撃つ挑戦者AJスタイルズの返り討ちを宣言した。


 この日は他団体のシングルチャンピオンも集結したことで、「チャンピオンは団体や業界を背負う存在。意識するし、いい刺激をもらった」とニヤリ。特に、かつて付き人を務めた師匠であり、52歳でベルトを巻く武藤には「若い選手が多いWRESTLE−1の中で、体を張ってトップに立ってる。勇気をもらいます」と、自分もまだまだチャンピオンとして突き進む覚悟を固めた。

丸藤「GHCの価値を上げる」

日蓮宗新聞社キャラクターのこぞうくんにGHCベルトを持たせて2ショットのGHC王者・丸藤
日蓮宗新聞社キャラクターのこぞうくんにGHCベルトを持たせて2ショットのGHC王者・丸藤【中原義史】

 GHCヘビー級王者・丸藤正道があらためて3.15東京・有明コロシアム大会で行われる鈴木みのるとの防衛戦に意欲を燃やした。


 丸藤はWRESTLE−1チャンピオンシップ王者の武藤、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者・棚橋、NEVER無差別級王者の真壁との4ショットに応じるも、「一番のベルトと言われるように、GHCの価値を上げたいとあらためて思った」とライバル意識をメラメラ。この日も「福は内、鈴木軍は外!」と念を込めて豆を投げ、明日4日の東京・後楽園ホール大会で行われる鈴木軍との前哨戦でも必勝宣言した。


 この日は全日本、ノアのかつての先輩レスラーたちも多数列席。また、今週発売のプロレス専門誌の表紙を61歳の渕正信が飾ったのを見て、「諸先輩方を抜けるように頑張ります」と気を引き締めた。

52歳・武藤「オレを踏み台に!」

W−1王者・武藤は豆まきに集まった各団体の王者の年齢が高いことに危機感を募らせた
W−1王者・武藤は豆まきに集まった各団体の王者の年齢が高いことに危機感を募らせた【中原義史】

 52歳にしてWRESTLE−1チャンピオンシップ王者となった武藤。「オレの責任もあるけど、チャンピオンの平均年齢が高すぎる」と、35歳の丸藤、38歳の棚橋、42歳の真壁がベルトを巻いている状況に危機感を募らせた。


「もっと若いヤツに出てきてほしい」と、プロレス界の未来を担う若い世代にエール。かつて新日本時代に付き人だった棚橋が、2009年の1.4東京ドーム大会でIWGP王者だった武藤を倒したことをきっかけに、スターダムに昇り詰めた例を挙げ、「まずは周りから認められないと挑戦できないけど、それを乗り越えて、オレを踏み台にしてはい上がるレスラーの登場に期待したい」と、V2戦後の挑戦者が決まらない現状を憂いつつ、次世代のエース誕生を心待ちにした。

高木裕美

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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