ラドワンスカに挑む奈良「トップに勝つ」=全豪オープンテニス 直前インタビュー
全豪オープン女子シングル1回戦に臨む奈良くるみに独占インタビュー 【Getty Images Sport】
オーストラリア・メルボルンで19日に開幕したテニスの4大大会初戦となる「全豪オープンテニス」。大会2日目となる20日(現地時間)には、女子シングルス1回戦で奈良くるみ(安藤証券)が第6シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。
試合を目前に控える奈良に現地にて独占インタビューを行った。
試合を目前に控える奈良に現地にて独占インタビューを行った。
いいスタートが切れた2015年
――先週のホバート国際でベスト4に進出しました。まず、そのホバート国際でのプレーをどのように振り返りますか?
年始はオークランド(ASBクラシック=ニュージーランド)からスタートしたのですが、すごく良いスタートが切れました。初戦から自分のやるべきことができていたので、その結果がホバート国際に付いてきて、すごく良い形で全豪オープンを迎えられると思っています。
――「自分のやるべきこと」とおっしゃいましたが、具体的にはどういう点でしょうか?
いつも通りの自分のテニスですね。ミスを少なくして、展開力で勝っていくというパターンがどの相手でもつくれていると思うので、それが今の自分の強みだと思っています。
――持ち味の足もよく動いていましたか?
はい。先週はすごく体が動いていたので、今週も動けるようにしたいと思っています。
――少しだけ左の股関節に違和感を感じていたようですが、その辺りの具合はどうですか?
少し痛めてしまったところはありますが、今は回復しています。全豪オープンには、良い形で入れると思います。
年始はオークランド(ASBクラシック=ニュージーランド)からスタートしたのですが、すごく良いスタートが切れました。初戦から自分のやるべきことができていたので、その結果がホバート国際に付いてきて、すごく良い形で全豪オープンを迎えられると思っています。
――「自分のやるべきこと」とおっしゃいましたが、具体的にはどういう点でしょうか?
いつも通りの自分のテニスですね。ミスを少なくして、展開力で勝っていくというパターンがどの相手でもつくれていると思うので、それが今の自分の強みだと思っています。
――持ち味の足もよく動いていましたか?
はい。先週はすごく体が動いていたので、今週も動けるようにしたいと思っています。
――少しだけ左の股関節に違和感を感じていたようですが、その辺りの具合はどうですか?
少し痛めてしまったところはありますが、今は回復しています。全豪オープンには、良い形で入れると思います。
今年はトップの選手に勝つ
――昨年の全豪オープンでは世界ランキングが74位で、現在は39位(1月19日現在)。今シーズンのトータルでの目標は、具体的にどういった部分にありますか?
トップ50に居続けられたらいいなと思います。その中で今年はトップの選手に勝てる試合をいくつかつくっていきたいです。
――トップ10の選手に対しての勝利がまだありません。その辺りはどう考えていますか?
一歩ずつだと思っているので。ここまでランキングも上がり、30位、40位の選手には十分勝てるチャンスも出てきているので、あとはトップの選手に勝ち切るところが、まだ自分には足りていないと思います。今年はそういう試合をいくつか乗り越えたいなと思っています。
――トップ選手に勝つためには、どういったプレーが必要なのでしょうか?
ポイントを仕留めることが大事になってくると思います。
――全豪の初戦はラドワンスカ選手です。どのような印象をお持ちですか?
パワーはそこまでない選手ですが、頭がよく、冷静にプレーしてくるなという印象です。相手の嫌なところを突いてきたり、本当に落ち着いていると思います。
――ラドワンスカ選手に対して、どういったプレーを仕掛けていきたいですか?
相手もミスがすごく少ない選手だと思うので、自分もじっくりラリー戦に持ち込み、まずは相手を焦らすことが大事になってくると思います。あとは以前やった時よりも展開力とか、仕留めるボールは自分も成長してきている部分なので、そこで相手を倒していきたいです。
トップ50に居続けられたらいいなと思います。その中で今年はトップの選手に勝てる試合をいくつかつくっていきたいです。
――トップ10の選手に対しての勝利がまだありません。その辺りはどう考えていますか?
一歩ずつだと思っているので。ここまでランキングも上がり、30位、40位の選手には十分勝てるチャンスも出てきているので、あとはトップの選手に勝ち切るところが、まだ自分には足りていないと思います。今年はそういう試合をいくつか乗り越えたいなと思っています。
――トップ選手に勝つためには、どういったプレーが必要なのでしょうか?
ポイントを仕留めることが大事になってくると思います。
――全豪の初戦はラドワンスカ選手です。どのような印象をお持ちですか?
パワーはそこまでない選手ですが、頭がよく、冷静にプレーしてくるなという印象です。相手の嫌なところを突いてきたり、本当に落ち着いていると思います。
――ラドワンスカ選手に対して、どういったプレーを仕掛けていきたいですか?
相手もミスがすごく少ない選手だと思うので、自分もじっくりラリー戦に持ち込み、まずは相手を焦らすことが大事になってくると思います。あとは以前やった時よりも展開力とか、仕留めるボールは自分も成長してきている部分なので、そこで相手を倒していきたいです。