ヤンキー二丁拳銃が年越しタッグT制覇 新年早々蛍光灯デスマッチで血まみれ
毎年恒例の年越しプロレスで行われたタッグトーナメントを制したヤンキ二丁拳銃が2015年まず1冠 【横田修平】
約5時間に及ぶ長丁場を制したのは、宮本裕向&木高イサミのヤンキー二丁拳銃。優勝決定戦では、火野裕士&岡林裕二のWユウジを退け、大日本の最侠タッグリーグ3連覇に続き、新たな栄冠に輝いた。
新年と同時に「ハッピーニューイヤー」チョップ
新年早々蛍光灯デスマッチで血まみれに 【横田修平】
火野&岡林のスーパーパワーコンビに勝利
圧倒的スーパーパワーコンビにチームとしての絆の差で勝利 【横田修平】
「10年近くやって来て、今日が一番しんどかった」と06年のインディーサミットから続く歴史の中でも、特別にハードだった今大会を振り返った宮本に、イサミはすかさず、また今年も年越しプロレスの開催を提案。最後は観客と新年を祝いながらの「オレたちは、強い!」で大会を締めた。
TAKAのパートナー「X」は72歳の小鹿
竹下&遠藤が初のハードコアマッチで洗礼
竹下&遠藤組は初のハードコアマッチで洗礼 【横田修平】
10分間の攻撃は耐えたものの、延長戦でも場外戦へ連れ出された上に、遠藤が伊東につかまり、イスの上への雪崩式ブレーンバスター、ドラゴンキッカーを立て続けに食らってカウント1を献上。(編注:延長戦は1カウントルール)16チーム中、唯一の現役タッグ王者組が1回戦で姿を消した。
大一番を前に風邪を引いた飯伏に心配の声
風邪を引いてマスク姿で登場した飯伏 【横田修平】
飯伏は昨年のインディー大賞でベストバウト。また、3団体総選挙でも第1位を獲得。3日にはDDTのお年玉興行でゴージャスバラモンとのKO−D6人タッグ戦、4日には新日本の東京ドーム大会で中邑真輔とのIWGPインターコンチネンタル戦とタイトルマッチ2連戦を控えるが、飯伏は「大丈夫」とキッパリ。コメント時はマスクをはずし、受賞の喜びを語った。
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