弾丸ヤンキースがNWAインタータッグ防衛 大流血の大谷が崔にブチ切れ大暴走
佐藤&鈴木組を下してNWAインタータッグ防衛に成功した弾丸ヤンキース 【前島康人】
2冠王として「風林火山」タッグ優勝宣言
田中のスライディングDで世界ヘビー級王者・佐藤を粉砕 【前島康人】
わずか数時間後にはノアの丸藤正道&モハメド ヨネ組を相手に再度タイトルマッチに臨む両者だが、田中は「数時間で完全に戻る」、杉浦は「今すぐでもやりたい」と、ダメージを否定。12.14愛知・田原で開幕する風林火山に向け、「2冠王として優勝し、またひとつ上を目指したい」(田中)と、両団体だけではなく、プロレス界の歴史に残るような伝説作りを誓った。
2冠死守の菅原がW−1ジュニア勢を挑発
王者・菅原がW−1の新鋭・吉岡を退けジュニア2冠死守 【前島康人】
吉岡は得意のキックで序盤から一気呵成に攻勢をかけるも、菅原はベテランならではの老かいさを発揮。ケブラドーラコンヒーロで吉岡の背中を破壊し、十三不塔で一気に仕留めた。
試合後、菅原は吉岡のセコンドに就いていたカズ・ハヤシ、近藤修司、田中稔の WRESTLE−1ジュニア勢を名指しし、「いつでもやってやる」と挑発。両軍とも、まだまだやり足りないとばかりに激しい乱闘となった。
VMの反則オンパレードにブチ切れ反則負け
VMの反則で大流血した大谷は我を忘れ大暴走ファイト 【前島康人】
だが、TARUのスチールパイプ攻撃で、ついにブチ切れると、レフェリー、セコンドの制止を振りきって崔にマウントパンチを連発。反則負けとなるも、試合後も状況が把握できない様子で、「この血は誰の血だ? オレは誰と戦ってたんだ?」と意識朦朧(もうろう)としながら、完全燃焼できなかったふがいなさを悔やんだ。
一方、崔はこの日も辛辣な批判を連発。「生き方もプロレスもオレに学べ」と“半人前”の選手たちに呼びかけた。
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