37歳・宍戸が“最後のS-cup”出場 悲願の優勝へ「集大成をお見せしたい」
S−cup世界トーナメントの組み合わせ決定
S-cup出場が決まった宍戸は「集大成をお見せしたい」と意気込み 【長谷川亮】
この日会見で明らかとなった組み合わせは以下の通り。
鈴木博昭(S−cup 65kg日本トーナメント2013優勝)
ポンサネー・シットモンチャイ(元ルンピニースタジアム・フェザー級王者)
モサブ・アムラーニ(WMCインターコンチネンタル・フェザー級王者)
イ・ソンヒョン(RISEライト級王者)
小見川道大(S−cup 65kg日本トーナメント2013準優勝)
ケビン・ロス(元WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーライト級王者)
宍戸大樹(SB東洋太平洋ウェルター級王者)
ウシネ・ベノーイ(WFC世界スーパーライト級王者)
シーザー会長「辞めるならチャンピオンになれ」
シーザー会長(左)は「辞めるならチャンピオンになって辞めてほしい」と愛弟子にゲキ 【長谷川亮】
宍戸自身も「SBに入門して18年。頂上を極めたいと思い修練してきて、最後の一花、集大成をお見せしたいと思います」と、期するものを感じさせる表情で語った。
1回戦の相手であるウシネに対しては、「圧力があって自分のスタイルを押し付ける、自分のスタイルを貫き通す選手という印象があります。でも、そういう相手は今までたくさん経験してきていますし、まず1回戦を勝たなければいけないので、しっかり勝ちにいきたいと思ってます」と、あくまでS−cup優勝に目を向けた。
SBの精神で最後までリングに立っていたい
S−cupに5回挑むも最高位は準優勝の宍戸。“最後の挑戦”で悲願の優勝なるか 【長谷川亮】
すでに戦績は70戦を超え、立ち技では国内屈指のベテラン選手となった宍戸。S−cupには2004年以来、これまで5回挑むも最高位は準優勝。37歳、夢の成就を果たすことはできるのか。
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