テニススクールの“聖地”にやってきた! シンガポールで憧れ体験レッスン
コーチはさわやか系イケメンのレフティ
初級のラリーはまず続けること! コーンを狙って打っていきます 【写真:sabumasa】
しかし、上がりきったテンションのせいか、なんと日焼け止めをホテルに置いてきてしまいました。ただでさえ屋外でのテニスは久しぶりなのに、これまで体験したことのない熱帯気候下でのテニス。果たして最後までやり切ることができるのか……?
コーチを務めるイケメンレフティの平畑さん、目指せ名コーチ! 【写真:sabumasa】
レッスンを担当するのは平畑賢伍コーチ。駒澤大学卒業後、そのままシンガポールにやってきて現在3年目というさわやか系イケメン。レフティです。生徒のレベルはさまざまで、週6テニスでもはや初級ではない猛者から、ようやくひと通りのショットを習い終えたぐらいの人もいました。そんな中、平畑コーチは、ネットの向こうからそれぞれのレベルに合ったアドバイスをどんどん出していきます。
言葉に表せない感慨が……
デュースサイドでボレー、アドサイドでスマッシュの練習。最後をきちんと返せるまで終わりません! 【写真:sabumasa】
スクールは10ヶ所以下!? シンガポールのテニス事情
気さくに色んなお話をしてくださった越智ヘッドコーチ。アイスクリームごちそうさまでした! 【写真:sabumasa】
SANWA TENNIS ACADEMYは試行錯誤を繰り返しながら、開校15年目を迎える 【写真:sabumasa】
東京23区と同じぐらいの広さといわれるシンガポールに存在するテニススクールは10カ所にも満たず、その大半が在住外国人による彼らのためのものとのこと。このアカデミーが始まったのは14年前。試行錯誤を経て、日本人スタッフによる日本語でテニスを習えるスクールとして、必然的に在住邦人(約3万人)をターゲットにしたものに絞られていったようです。
その日の夜、ホテルに帰る途中に、高層住宅の1階に2面の綺麗なテニスコートを見つけました。そこでテニスをしていたのは、シンガポールに最も多く住む中華系の男性2人。いでたちや髪型からしてホワイトカラーの人でしょうか。お世辞にもうまいとは言えず、伺ったばかりの越智さんの言葉を思い出しました。