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木村沙織「一番良い色のメダルがほしい」
ワールドGP ブラジル戦後コメント
銀メダルに輝いた日本。惜しくも優勝は逃したものの、手応えをつかんだ大会となった
銀メダルに輝いた日本。惜しくも優勝は逃したものの、手応えをつかんだ大会となった【坂本清】

 バレーボール女子のワールドグランプリ(GP)は24日、決勝ラウンド(8月20日〜24日、東京・有明コロシアム)の最終戦が行われ、日本はブラジルに0−3(15−25、18−25、25−27)のストレートで敗戦。2位に終わり、金メダル獲得はならなかった。


 勝利すればもちろん、敗れても2セットを奪えば、優勝が決まる日本は、序盤に連続得点で先行する。しかし、すぐにブラジルに追いつかれると、その後は防戦一方。打点の高いブロックに苦しみ、頼みの木村沙織と長岡望悠のスパイクも跳ね返される。第1セットを15−25で落とすと、第2セット以降もブラジルの強烈なスパイクの前になすすべなく失点を重ねた。第3セットこそ、ジュースに持ち込むなど粘りを見せたが、結局25−27と及ばず。日本はあと1歩のところで優勝には届かなかった。


 以下は、試合後の選手コメント。

木村沙織(東レ)

「一番良い色のメダルがほしい」。そのために木村はさらなる努力を積み重ねる覚悟だ
「一番良い色のメダルがほしい」。そのために木村はさらなる努力を積み重ねる覚悟だ【坂本清】

「メダルを懸けた戦いができて良い勉強になった」


 世界一のブラジルを相手に足りないと感じるところが多かった。世界一を目標にしている中で、メダルを懸けた戦いができて良い勉強になった。今日の試合で、新戦術の良かったところは正直分からないが、新戦術に関係なく、悪かったのはミスが先に出てしまったところ。自分たちの戦術よりも、ブラジルのほうが日本に勝つための戦略が勝っていると試合をしながら感じた。ブロック、サーブの狙い、1人ひとりのスパイカーのクセなど、すべての面において研究されていると感じた。点数の取り方も、コンビを増やしたり、サイドアウトの際も真ん中からのバックアタックだけでなく、9メートルの幅を使った攻撃でもっとバリエーションも増やせるように、アイデアを出しながらやっていきたい。今まで銅メダルが続いていたので、この大会で1つ良い色のメダルが獲れたのは良かった。でも一番良い色のメダルがほしいので、これから努力してつかみに行きたい。

宮下遥(岡山シーガルズ)

「自分たちの力を出すことの難しさを実感した」と語った宮下
「自分たちの力を出すことの難しさを実感した」と語った宮下【坂本清】

「自分たちの力を出すことの難しさを実感」


 一番大事な試合で、自分たちの力を出すことの難しさを実感した試合だった。新戦術の狙いはトスを分散させることで、それがミチさん(中道瞳)と私、セッターの役割だと思って臨んできた。真ん中でブロックに跳んでいたので、うまく切り返しができず慌ててしまうことも多かった。技術どうこうよりも、苦しい時期がある中で、1人ひとりがチームのために、みんなのためにと行動できたことは収穫だった。

長岡望悠(久光製薬)

「もっとレベルアップしていかなければ」と今後の成長を誓った長岡
「もっとレベルアップしていかなければ」と今後の成長を誓った長岡【坂本清】

「もっとレベルアップしていかなければ」


 金メダルを目指すうえで、もっともっとレベルアップしていかなければいけないと痛感した試合だった。

佐野優子(デンソー)

MVPに輝いた佐野だが、「金メダルを獲りたかった」と悔しがった
MVPに輝いた佐野だが、「金メダルを獲りたかった」と悔しがった【坂本清】

「金メダルを獲って、MVPを獲りたかった」


 グランプリファイナルの4戦はいい戦いができたが、優勝を懸けた金メダルマッチで、これまでの4戦でやってきた戦いができなかったことが心残り。自分自身もコンディションが良くなったのはファイナルラウンドに入ってからで、予選では迷惑をかけた分、頑張ろうと思って臨んだ。ファイナルラウンドでは手応えも感じることができた。(MVPを受賞したが)金メダルを獲って、MVPを獲りたかった。

石井優希(久光製薬)

「足りないところをもっと強化したい」


 5月から新戦術をやってきて、最初は苦戦したが試合を重ねるごとにチームが良くなっていった。それでも今日のブラジル戦は1セットも取ることができず、大きな差を感じた。新戦術では、自分はポイントゲッターとして入っていたので、誰よりもポイントを取ることが自分の役割だと思ってきた。前衛が2枚の時にバックアタックをもっと増やすことが自分自身の課題。オリンピックまであと2年あるので、その2年間の中で足りないところをもっと強化したい。

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