山中湖ぐるり1周自転車の旅 〆はエビ中ライブで「MX!」

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エビ中のファミえん、ある意味ここからが本番

小作で食べた「ほうとう」、美味しゅうございました 【スポーツナビDo】

 スタートから1時間近く経ち、時計は午後3時前。そういえば午前中に足柄SAで足柄茶たこ焼きと富士宮焼きそばを食べて以来、まだお昼を食べていないからいい加減お腹が空いてきた。と、ここで目に飛び込んできた「小作」の看板。ナイスタイミング! ここでお昼をいただくことにしよう!

「小作」は山梨の郷土料理「ほうとう」を主力メニューとしている有名チェーン店だ。もちろん、僕たちもほうとうを注文。ぐつぐつと煮立った鍋で運ばれてきたほうとうは、もちもちしていて美味しく、かぼちゃをはじめ野菜もたっぷり。味、ボリュームともに大満足で、体も心もホッコリする一品なのでした。

ある意味、ここからが本番である 【スポーツナビDo】

 腹ごしらえも済んで、さあラストスパート! なぜか逆方向へと自転車を漕ぎ出すオシバ編集部員を未然に防ぐことで最悪の事態を回避しつつ、無事にゴール。富士山と湖と緑と郷土の味覚をたっぷり堪能できたサイクリングでした。

 さて、時計を見ると午後4時。開演まであと1時間か……、ある意味ここからが本番だ。自転車を返却し、そこから徒歩10分くらいかけて、山中湖交流プラザ「きらら」内にある大規模野外劇場シアター「ひびき」へと向かう。
『エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2014』

 そう、今さら白状しますが、実は今回の山中湖遠足の最大の目的がコレだ。かつて「ももクロライブはDoスポーツだ! 全力応援で全力エクササイズ」(http://dosports.yahoo.co.jp/column/detail/201403020001-spnavido)という記事を書いた僕としては、当然、私立恵比寿中学の学芸会の応援もDoスポーツだと言いたい。しかしながら、今回は“ライブ=スポーツ”という点だけにスポットを当てるのではなく、せっかく山中湖に行くんだから、ライブも含めてアクティビティな1日を過ごそうではないか――というのが、今回の裏テーマにあったのだ。

朝から濃密なアクティビティ、あー楽しかった

 午前中からフライボードで空を飛び、お昼のサイクリングでは風になって快走、そして手早く物販を済ませた後の夜のライブでも「ぽーちゃん!」と腹の底から声を出し、ペンライトをぶんぶん振りながら思いっきり発散。しかも、どれもこれも世界遺産・富士山が眼前に望めるという最高のシチュエーションの中で、だ。これはやっぱり山中湖だからこそできるアクティビティな1日。言うまでもなく、サイコーに濃密な遠足でした。

 ほかにも山中湖はテニスも盛んですし(スズッシュ!)、水陸ともにスポーツできる環境は盛りだくさん。釣り、キャンプ、バーベキューといったアウトドアも含め、アクティビティな遠足を楽しむなら、山中湖は絶対におススメです! あー、楽しかった。

……余談ですが、遠足の翌日あたりから、お尻から裏ももにかけて鈍い痛みが走るようになった。これはフライボードで思った以上に太ももの筋肉を使ったとか、サイクリングが堪えたとかではなく、たぶんエビ中の『放課後ゲタ箱ロッケンロールMX』でハシャぎすぎて、限界までジャンプしすぎたせいだと思います。MX!

(取材・文:森永淳洋/スポーツナビ)

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習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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