日米野球にプホルス、カノらがやってくる 小久保監督「戦いがいある」(動画付き)
「今からワクワクしている」
2017年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で覇権奪回を目指す侍ジャパンにとって格好の相手。侍ジャパンを率いる小久保裕紀監督は「日本のファンにとってもなじみのあるトップ選手。今からワクワクしている。17年WBCに向けた強化試合としては非常に戦いがいがある」と話し、表情を引き締めた。
自分たちの野球が世界一と証明に来る
小久保監督は「日本の野球ファンが心躍らすメンバー」と評し、「真剣味が増した。残りのメンバーの発表も楽しみだ」と語った。
会見に出席したMLBジャパンのジム・スモール・マネージングディレクターは「過去の日米野球は、自分のプライドのため、自分の実力がどれほど通用するかという戦いだったと思うが、WBCが開催され侍ジャパンが過去に2度優勝し、ファンの間でも日本の野球(プロ野球)、アメリカの野球(MLB)のどちらが世界一なのか楽しみになっている。今回、MLBの選手たちは自分たちの野球が世界一だと証明するために来る。真剣勝負になるだろう」と期待した。
日本人メジャーリーガーの来日の可能性は?
気になる田中将大(ヤンキース)やダルビッシュら日本人メジャーリーガーらは今回、MLBオールスター側で出場すると見られる。小久保監督は「本番の時は日本代表として名が挙がる選手たち。今回は彼らと対戦する日本の選手たちの方がどうレベルアップしているのか対戦を楽しみにしているのではないか」と、日本人メジャーリーガーの凱旋に期待した。しかし、実際に招集されるかは未定。スモール・マネージングディレクターも招集の可能性について「声は掛けている」と話すにとどまった。
MLBオールスターチームの残りメンバーは9月末に発表予定。11月11日に甲子園で阪神・巨人連合チームと日本プロ野球80周年記念試合を行ったのち、12日からの日米野球(大阪・京セラドーム、東京ドーム、札幌ドーム、沖縄セルラースタジアム)に臨む。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ