登山は登りより下山に注意! シニアも山ガールも膝の痛みに備えを

スポーツナビDo

【Getty Images】

下山時にだけ膝に痛みを感じる人が多数

【写真提供:日本シグマックス株式会社】

 いよいよ7月1日に富士山が山開きをするなど、登山シーズンが本格的に始まります。スポーツ用サポーター「ザムスト」を製造・販売する日本シグマックスが登山愛好者に調査したところ、日常では膝が痛くない人でも、山登り時だけ膝に痛みを感じるケースが多いことが分かりました。

【写真提供:日本シグマックス株式会社】

 この傾向は男女、年代、登山歴にかかわらず起きており、どういう時に痛みが出るかを尋ねたところ、圧倒的に「下山時」という回答が多くありました。なかでも「山登りの時のみ痛みが出る」という人のうち、4人に3人以上が「下山時に膝が痛む」という回答でした。
 下り坂では体重を支えるために、膝周囲の筋肉に大きな力がかかります。しかも、登りで筋肉が疲労した後なので、余計に膝痛が起こりやすくなっているのです。慣れた登山者であれば何らかの対策をしているでしょうが、特に心配なのは、富士山の世界遺産登録をきっかけに登山にチャレンジしようとするようなビギナー層。

 何とか富士山頂には到達したものの、長い下りの行程中、ずっと膝の痛みに泣いたという話もあります。混雑する時間帯では前後に大勢の登山者がおり、自分のペースで休みながらということもできないでしょう。

 本来であれば、山に入る以前に、スクワットなどで太ももの筋肉をトレーニングしておくことが必要です。しかし、どれぐらい鍛えたら十分かというのも分からず、不安が付きまといます。

 そんな時に、面ファスナーで着脱が出来るサポーターをひとつ持っていると便利です。タイツなどと違い履きこむ必要もなく、状況に応じて着けたり外したり、圧迫力を調節できるので、登りの間はザックに入れておいて、下りの時だけ着用して膝をサポートすることも可能です。

ザムスト EK-3

【写真提供:日本シグマックス株式会社】

2014年1月に発売した膝用サポーター「ザムスト EK-3」は、かさばりを抑えながらしっかりとしたサポート力を持ち、登山シーンでの使用にマッチした、備えとしてぜひザックにしのばせておいて欲しいアイテムです。
・シューズを履いたまま簡単につけ外しができるフルオープンタイプ。3つの面ファスナーでフィット感や圧迫力を調節可能
・独自のアクティブ樹脂ステー(特許取得済)やお皿まわりのパッドで、曲げ伸ばしやすさは保ちつつ膝を安定させます
・薄い本体素材や、なめらかで肌あたりが良く通気性に優れた膝裏部分の素材(天然シルク抽出成分加工)で、登山時の着用でも快適さを保ちます

※シリーズとして、もっと手軽に使える「EK-1」、高いサポート力を持つ「EK-5」があります。

3,700円(税抜)
サイズ:S、M、L、LL(左右兼用)
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント