羽生、会心1位!「すごい気持ち良かった」=フィギュア団体戦 第1日コメント

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高橋「小さな力ですが、少しでもプラスになるように」

ペアの高橋(左)、木原組 【写真:ロイター/アフロ】

「五輪で緊張もあったんですが、この1年間やってきたことを、パーフェクトじゃないんですけど、こうやって発揮できて良かったです。全体的に落ち着いて滑ることができて、リフトやツイストのタイミングとかもきちんと合わせることができたので、良い部分もあったし、反省する部分もありました。ただ、こうした大舞台で自分たちの滑りができて良かったです。(団体の一員として戦うことについて)日本はすごく強いチームで、外国のチームも本気だし、小さな力なんですけど、少しでもプラスになるようにしたいです。

(現地入りしてから今日までどういう気持ちだった?)今回は時差を考えて早めに現地入りしました。やはり思っていた通り時差ボケが出て疲れていたんですけど、今になって慣れてきて、このスケジュールでできて良かったです。(五輪に来て実感したことは)選手村ではマクドナルドが無料で食べられるんですけど、レジで言うだけでもらえるのがすごいなと。これが自分の中で一番『五輪ってすごい!』と思った瞬間ですね(笑)。(まだ演技することが続くが?)団体戦では少しでも力になれるように頑張って、個人戦でも目標は同じなんですけど、ひとつひとつの試合を大事にしていって、集中していきたいと思います。

(12月の全日本から今日までどんなことをしてきた?)全日本の時点ではまだ成長過程で、全日本で手応えを感じて、特に何を変えるわけではなく、完成度を高めてこられたと思います」

木原、五輪マーク見て「『あぁ、来たんだな』と実感」

「1年前に(コンビを)結成したことを考えると、正直ここまで来られたのは良かったですね。緊張しました。全体的な出来はすごく良かったんですけど、ジャンプの前に2人のタイミングがずれてしまって、靴に引っ掛けてしまって、うまくいかなかったのはもったいなかったなと。(団体の一員として戦うことについて)やっぱりシングルはみな素晴らしい選手たちばかりなので、足を引っ張るわけにはいかないし、少しでも貢献できるようにしたいですね。

(五輪の舞台に立ってペアになって良かったと感じた?)こうして皆さんに囲まれて良かったです(笑)。リンクに立ったときに五輪のマークを見たときに、『あぁ、来たんだな』と実感しました。(まだ演技することが続くが?)団体戦では、自分たちの演技を一生懸命やって日本の力になれるようにやっていきたいです。種目別でも同じになっちゃうんですけど、自分たちの滑りをしっかりやってフリーに進みたいです。(つらい経験がたくさんあった?)そうですね。楽ではなかったです(苦笑)。ただ五輪に連れてきてもらって幸せです。

(全日本から今日までどんなことをしてきた?)ツイストが一番変わったなと実感しています。全日本まではリリースするときに足の方でストップがかかってしまっていたんですけど、リリースしたときに足がストップしないコツをつかんで、その後の流れが変わりましたね」

<了>

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