元貴闘力は来年3月正式デビュー!=リアルジャパン
Sタイガーvs.タカ・クノウ”の王座戦に変更
レジェンド王者スーパー・タイガーの挑戦者がタカ・クノウに変更 【(C)リアルジャパン】
故郷・下関などでの10日間の療養から昨晩戻ったばかりの初代タイガーマスクは、「タカ・クノウ選手はアブダビコンバットの世界チャンピオン。リアルジャパンにとって大きな武器です。もともと興義館に練習に来ていた。(入門した納谷)幸男らの練習でも戦力になる」と太鼓判だ。
「スーパー・タイガー、グレート・タイガーはもとより、長井(満也)、アレク(大塚)、佐藤(光留)、柴田(正人)、ら、フリーでストロングスタイルの出来るグループの核になる」と話す。当初予定されたタイガー・シャークは出場なし。「半年後に大きく変身した姿をお見せする」という。
自身の療養については、「湯布院、別府、一の俣温泉、日田温泉と、各地を回り、皆さんによくしていただいて本当に感謝したい」とした。「今朝サンドバックは蹴れた」というが、試合当日までにまた、山籠もりの合宿に入るという。
元貴闘力のX参戦は保留も来場は否定せず
試合当日までに山籠もりの合宿に入るという初代タイガー 【(C)リアルジャパン】
なにしろ11月28日には、貴闘力こと鎌苅忠茂氏の経営する焼き肉店『ドラゴ』が大仁田厚らに襲撃され、無銭飲食されたばかり。「街中なのか、試合会場なのか、店で包丁を研いでいるそうだ」と物騒な状態を予告していた。
伝説の初代Sタイガーvs藤原組長を喰うような試合に
関節技に関しては世界の頂点の実力を持つクノウを迎え撃つスーパー・タイガー 【(C)リアルジャパン】
そのコメントに対して初代タイガーも「あの試合を抜いてくれたら申し分ない」と言う。「クノウ選手はキックのディフェンスを覚えれば、藤原選手に匹敵することになる。食ってしまうというのはイイこと。ストロングスタイルの対戦で、良い革命になる。一石を投じてくれたら嬉しい!」と期待を寄せた。
会見終了後、単独の囲み会見に応じたスーパー・タイガーは、突然のカード変更に「ビックリしたし戸惑っているが、運命も感じている」という。「シャークとは空中戦から始まりとの試合イメージがあったが、なにしろ相手(クノウ)は道場では総合格闘技の世界チャンピオン達が(グラップリングで)やられている実力者」と、その猛者ぶりを吐露。「ノーコンテストになった初代スーパー・タイガーと藤原組長戦。あれを違った形で見せられる」とも語り、「大会自体は笑いも起きる試合もあるだろうが、この試合に関しては別次元」と、「何故そこまでするんだと、お客さんが感嘆するものにしたい」そうだ。
より具体的には、「中身としてケンカの気持ちでぶつかる」、色んな入り方からくる関節技を持つクノウだけに、「歩いて帰れないかもしれない」と激闘を予想する。
クノウ選手は、最近も現役としてロシアのグラップリング大会に参戦するなどしており、「逃げる間もなく(関節を)折りにくる」怖さがあるという。だから、未だに誰かが海外に行く前とかに、クノウ選手の元に集まってくるそうで、「瞬間に相手の関節を折れる人だ」と、その冷酷ぶりを警戒していた。
関節技に関しては世界の頂点の実力を持つクノウ選手の参戦で、ますます目が離せなくなった12月12日のリアルジャパン後楽園ホール大会に俄然注目度がアップする!
■リアルジャパンプロレス「NATURAL〜ナチュラル〜」
12月12日(木)東京・後楽園ホール 開場17:30分 開始18:30
【変更対戦カード】
<レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
[王者] スーパー・タイガー
[挑戦者]タカ・クノウ(チーム太田章)
【既報対戦カード】
<シングルマッチ 60分1本勝負>
初代タイガーマスク
グレート・タイガー(不明)
<6人タッグマッチ 60分1本勝負>
長州 力(リキプロ)、藤波辰爾(ドラディション)、アレクサンダー大塚(AODC)石川雄規(Battle Arts Academy Canada)、関本大介(大日本)、岡林裕二(大日本)
<タッグマッチ 30分1本勝負>
大仁田厚(フリー)、矢口壹琅(フリー)
X(未定)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
<シングルマッチ 30分1本勝負>
スーパー・ライダー(リアルジャパン)
NOSAWA論外
<6人タッグマッチ 30分1本勝負>
グラン浜田(フリー)、若翔洋(フリー)、間下隼人
折原昌夫(メビウス)、佐藤光留(パンンクラスMISSION)、柴田正人(U-FILE CAMP)
【他出場予定選手】
タケシマケンヂ(スポルティーバエンターテイメント)ほか。
※出場選手は怪我などの理由により、変更となる場合が有ります
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