オカダがV6 1.4ドームで内藤とIWGP戦へ=中邑と棚橋が約2年4カ月ぶり一騎打ちか
アンダーソンとバレットクラブを撃退
アンダーソンとバレットクラブを一蹴しIWGP王座防衛に成功したオカダ 【横田修平】
メーンイベントのIWGPヘビー級選手権試合では、“レインメーカー”オカダ・カズチカが、“ザ・マシンガン”カール・アンダーソンを下しV6に成功。来年1.4東京ドーム大会で内藤哲也を迎え撃つことが決定した。
オカダは再三に渡るバレットクラブの介入に苦しめられながらも、自身もイス攻撃などのラフファイトを見せると、マネージャーの外道のアシストを受け、バレットクラブのセコンド陣を一掃。「ストレス発散のための試合」との言葉通りに、豪快なレインメーカーでフィニッシュを決めた。
レインメーカーが内藤の“夢”を一蹴
1.4東京ドームで対戦が決定的となった内藤(右)を軽くあしらうレインメーカー 【横田修平】
中邑自ら棚橋を次期挑戦者に指名
インターコンチ王座を防衛した中邑は次期挑戦者に棚橋を指名 【横田修平】
「負けたら鈴木軍入り」というリスクを背負って臨んだ中邑は、みのるの徹底した足攻めからのヒールホールドにギブアップ寸前まで追い込まれるも、ゴッチ式パイルドライバーを阻止した直後に、電光石火のボマイェを炸裂。辛くも鈴木軍入りを免れた。
3度目の防衛に成功した中邑は「もう少し、このベルトに輝きがほしい」と、自ら棚橋を次期挑戦者に指名。棚橋も明確な回答はしなかったものの、中邑の名前を連呼して熱くたぎる思いを爆発させた。
もしドームでの両者の対戦が実現すれば、11年9.19神戸でのIWGPヘビー級戦以来、約2年4カ月ぶり。05年、09年のドームのメーンイベントを飾った黄金カードが、5年ぶりにドームを熱くするか。
天コジ、2連敗でまさかの無冠に…
2連敗した天コジは2冠どころかベルト「0」に 【横田修平】
IWGPジュニアタッグ王座戦では、Super Jr. Tag Tournamentで優勝したマット・ジャクソン&ニック・ジャクソンのザ・ヤングバックスが、TAKAみちのく&タイチ組を破り王座初戴冠に成功した。
桜庭が毒霧噴射! 永田と初タッグでCHAOS撃退
CHAOS軍の反則に苦しめられた桜庭は毒霧で反撃 【横田修平】
テーピングで鉄柵に拘束された永田の顔面に、飯塚が黒のスプレーを噴射。リング上では桜庭が背中を金具に打ち付けられ、2対1の状況に。場外へ連れ出され、飯塚にマイクコードで絞首刑にされるが、ようやく永田が救出に入る。
永田は矢野にフロントキック、エクスプロイダー、エルボー合戦から延髄斬りを狙うが、かわされてしまう。しかし、永田は2度目のフェイントを見切ってヒットさせると、オープンフィンガーグローブを着用した桜庭がリングインし、飯塚にパンチ連打。だが、矢野が場外からイスを投げつけて阻止。
そこへ飯塚がアイアンフィンガーを持ち出すが、桜庭がまさかの毒霧噴射。すかさずサクラバロックで飯塚を捕獲し、永田も矢野に毒霧攻撃からの白目式腕固めで勝負を決めた。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ