「プログラムとしては良かったと思います。４回転にミスはありましたが、残りの部分は良かったですし、ショートプログラムの出だしとしては良かったとコーチにも言われました。
　今回はシーズン最初のＧＰ大会ですし、そういう意味では非常に良かったです。
　明日は練習が楽しみです。今日もいい演技ができたので、引き続きフリーの方もいい演技を見せたいと思います」

――今日の　良かったところと悪かったところは？

「ジャンプ、スピン、ステップも良かったと思います。良くなかったのは、自分の気持ちが焦ってしまって音楽よりも早く動いてしまったことです。途中２回ほど曲を待ってしまったり、曲に追いつこうと思ってバランスを崩してしまいました」

――今年はＧＰのスタートが遅かったが、ピーキング面を考慮してのもの？

「特に理由はなく、分からないです。世界選手権３位になって、序盤のＧＰに１位２位の選手が出ていましたが、自分は『ここに出てほしい』と言われた試合に出ることなりました。
　遅いか早いかは気にしていません。ＧＰの大会に出たあとまた次の週に出るということはしたくありませんが、そういうのでなければ気にしません」

「久しぶりのＮＨＫ杯、日本での久しぶりの国際大会だったんですが、緊張をうまく力に変えて演技ができて、自分の演技に自信を持てたかなと思います。ただ、ドイツの大会（ネーベルホルン杯）でクリーンに滑って８７点だったので、それに届かなくて残念です。しっかり修正して次にいい演技ができるようにしたいと思います」

――今日の良かったところと悪かったところは？

「前回のカナダと同じ失敗をしないようにと思っていたので、それをしなかったことが良かったです。ただ、回転不足やエッジエラーという判定だったので、そこは少し反省して、次につなげていきたいと思います」

――初戦より良かった理由は？

「（スタート位置に）止まって滑るまでの間に、『頑張れー！』という声がすごく聞こえたので、そんな日本のお客さんの声援が力になったと思います」