“謎のマスクマン”グレート・タイガーが12.12リアルジャパンでデビュー!

リアルジャパンプロレス

12月12日のリアルジャパンプロレスでデビューが決まった“謎のマスクマン”グレート・タイガー(左) 【(C)リアルジャパン】

 初代タイガーマスクこと佐山サトル氏が主宰するリアルジャパンプロレスで、“ストロングスタイルの最終兵器”となる虎のマスクマン、グレート・タイガーが、12月12日の東京・後楽園ホール大会でデビューが決定。7日、東京・港区のリアルジャパン国際部で記者会見が行われた。

 グレート・タイガーは初代タイガーが「アンデスの虎の穴から連れてきた」という、国籍・身長・体重などすべてが謎に包まれたマスクマン。 初代タイガーはかねがね「しっかりと基礎があり、打撃もできる、関節技もできる、絶対的な強さのある選手」を求めており、ついにその逸材を発掘した。

国籍・身長・体重不明の謎のマスクマン

国籍・身長・体重などすべてが謎 【(C)リアルジャパン】

 当初、名前の候補として「タイガー・リキ」「タカトウマン」「マスク・オブ・ドラゴ」「グレート・タイガー」の4つが挙げられていたが、アニメ『タイガーマスク』に登場した虎の穴の最終兵器が「タイガー・ザ・グレート」であったことにちなみ、グレート・タイガーに正式決定した。

 登場したグレート・タイガーは、ひと言もしゃべることなく、その正体はマスクとスーツに隠されたままだったが、2メートル近い長身と、がっしりとした体格から、かなりの実力者であることがうかがい知れる。
 初代タイガーは、その素質について「格闘技歴を明かすことはできないが、格闘技は何でもこなし、すべての技ができる。特に得意なのは打撃。ナチュラルな試合ができる、これからのプロレスを担う選手」と絶賛。リアルジャパンのみならず、ストロングスタイル、そして今後のプロレス界の未来を牽引していく選手になると期待を寄せる。

“邪道”大仁田との一騎打ちの可能性も浮上!

デビュー戦は初代タイガーを付け狙う大仁田と一騎打ちも 【(C)リアルジャパン】

 注目のデビュー戦は、シングルマッチとして対戦相手を厳選中で、近日中にも発表される予定。「ストロングスタイルの神髄を発揮できる選手」という条件の元、候補者の中には初代タイガーを付け狙う“邪道”大仁田厚の名前も浮上しているという。もし大仁田戦が実現となれば、有刺鉄線バットや毒霧といった邪道の洗礼にいきなりさらされることになる。
 これまで、数々の虎仮面が登場してきたが、その集大成ともいえる究極の最終兵器となるグレート・タイガー。12.12後楽園で、そのすべてが明らかになる。

■初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス 
12月12日(木)東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30 

【決定対戦カード】

<レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
[王者] スーパー・タイガー
[挑戦者]タイガー・シャーク

【出場予定選手】

初代タイガーマスク、藤波辰爾(ドラディション)、長州力(リキプロ)
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)、石川雄規(Battle Arts Academy Canada)
アレクサンダー大塚(AODC)、折原昌夫(メビウス)
長井満也(ドラディション)、若翔洋(フリー)、グラン浜田(フリー)
スーパー・ライダー、間下隼人ほか、後日発表。
※出場選手は怪我などの理由により、変更となる場合が有ります。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント