王者KENTA、3団体制覇狙う永田が白星発進=ノア「グローバル・リーグ戦」開幕
KENTA「リーグ戦の主役はオレ」
GHCヘビー級王者KENTAとストロングBJ王者・関本大介の初対決はKENTAが20分の死闘の末に勝利 【t.SAKUMA】
メーンイベントでは、GHCヘビー級王者のKENTAと大日本プロレスのストロングBJ王者・関本大介とのシングル初対決が実現。関本が豪快なラリアット、ダイビングボディープレス、ぶっこぬきジャーマンスープレックスといったパワー殺法でたたみかけると、KENTAも得意のキックにエルボー、張り手、ダイビングフットスタンプで応戦。20分を超える熾烈な戦いの末、 go2sleepでKENTAが勝利を引き寄せた。
今年はチャンピオンの立場で臨むKENTAは「リーグ戦の主役はオレ」と堂々の2連覇宣言。新日本プロレスの永田裕志によるナガダンスを「お遊戯」とこきおろし、自分がリーグ戦の最後を締めると断言した。
永田は齋藤下してナガダンスを拾う
新日本のG1、全日本のチャンカーに続き、グローバル・リーグ戦で史上初の3団体リーグ戦制覇を狙う永田は初戦に快勝 【t.SAKUMA】
2年連続出場となる新日本プロレスの永田裕志は、齋藤彰俊をバックドロップで下し白星スタート。敵地でありながら白目式腕固めで大歓声を集めると、試合後は「帰れ」コールにも臆することなくリング上で勝利のナガダンスを披露するなど、エメラルドグリーンのリングをブルーに塗り替えた。
これまで新日本の「G1クライマックス」、全日本プロレスの「チャンピオン・カーニバル」を制し、史上初の3団体リーグ戦制覇のかかる永田は「オレが優勝して業界の顔になる」と、余裕の敬礼ポーズを決めた。
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