レッドブルがフロントローを独占!=ウェバーは“鈴鹿のセクター1”を賞賛
日本GP公式予選でトップ3に入った(左から)ベッテル、ウェバー、ハミルトン 【スポーツナビ】
以下は、公式予選上位3名の共同記者会見でのコメント。
ウェバー「最後は素晴らしいサーキット」
ポールポジションを獲得したウェバーは、鈴鹿サーキットを賞賛 【スポーツナビ】
セバスチャン(ベッテル)は予選で問題を抱えていた(※KERSにトラブルが生じていた)から、このポールポジションは実力通りの結果とは言えないかもしれない。問題を抱えていても、彼は素晴らしいタイムで走っていた。でも、ポールをとれたことはうれしいよ。チャンスが目の前にあるときは、そのチャンスを生かさないといけないからね。
鈴鹿で走ることはこれが最後なので、ポールを取ることができたことで、(日本のファンとは)とても良いお別れになる。(鈴鹿は)素晴らしいサーキットだし、今日のセクター1のことは絶対に忘れない。鈴鹿のセクター1こそ、僕たちドライバーが求めているものであり、そこにF1ドライバーという職業がなんであるのかが詰まっている。あのような走りを見せることが、僕たちF1ドライバーにとって、最高のハイライトなんだ。
われわれはレースに向けても良いマシンを持っている。(ポールポジションでのスタートとなる)明日は逃げ切れると思っているよ。
ベッテル「問題を抱えていた」
ベッテルはマシンにトラブルを抱えていたものの、フロントローをしっかりキープ 【スポーツナビ】
最前列を独占できて、チームにとっては最高の結果。今日のマシンは、特にセクター1で驚くほど良いパフォーマンスを見せた。マシンがいかに素晴らしかったかを実感したよ。マシンの感触が今日と同じくらい良くて、限界まで攻めた走りができた時は、実感するまでそう日にちはかからない。今日の予選は楽しめたし、2番手に満足しているよ。
(予選Q3の2周でどちらもミスがあったように見えたが)コースアウトはしていないし、ミスではない。(1周目は)積極的に攻めたが、少し(ドライビングが)厳しくなってしまった。2周目はなんとか踏みとどまることができたけどね。でもマークも言っていたように、われわれが限界まで攻めた結果だと思う。
ハミルトン「簡単なレースにはしない」
決勝のカギをハミルトンは、タイヤのデグラデーションだと語る 【スポーツナビ】
明日の決勝はタイヤのデグラデーション(※摩耗による性能低下)をうまく管理することがカギになると思う。いいスタートを切って、前のふたりを相手に戦っていきたい。簡単なレースにはさせないようにするよ。
<了>
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