石井優希「攻撃のパターンを増やせた」=世界選手権予選 ベトナム戦選手コメント

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石井は多彩な攻撃パターンで日本に勢いをもたらした 【坂本清】

 バレーボールの世界選手権アジア予選(9月4日〜8日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館)の第2戦が5日に行われ、全日本女子はでベトナムに3−0(25−9、25−16、25−20)で勝利した。

 第1セットからベトナムを寄せ付けず大差で先取すると、第2、第3セットと連取。第3セットではスパイカーが打ちきれず、ミスが続く場面もあったが、全体を通してみると磐石な試合運びで危なげない勝利となった。

石井優希(久光製薬)

「点数を取らなきゃと思った」

 サーブレシーブに入らない分、もっと点数を取らなきゃいけないと思って頑張った。昨日よりも相手のブロックに高さはあったので、レフトからのオープン攻撃だけでなく、短めのトスや、絡みを入れ、攻撃のパターンを増やすことができた。攻めのサーブで崩して、相手の攻撃を防げたのも良かった。オーストラリア戦もチーム一丸となって戦いたい。

平井香菜子(久光製薬)

「スタートから走れるように」

 昨日のスタートが良くなかったので、もう一度スタートから走れるように全員で意識した。自分自身はスタートから出ることはほとんどなかったので、自分の良いところを出せるように頑張った。ヨーロッパのチームや米国と違って高さもなく、攻撃も通りやすいので、もっと切り込んでいきたかった。

木村沙織(ガラタサライ/トルコ)

木村は、「昨日よりミスが少なくて良かった」と試合を振り返った 【坂本清】

「全員が役割を発揮できた」

 昨日よりもミスが少なかったのは良かった。苦しいところで石井選手が点を取ってくれたので助かった。全員がしっかり自分たちの役割を、コートの中で発揮できて良かった。オーストラリアは強打を打ってくる選手もいるので、まずはディフェンスから頑張りたい。

橋本直子(JT)

「通用する攻撃もあり自信になった」

 昨日に続いてブロックはあまり高さがないチームだったので、ミドルからの攻撃を積極的に使おうと思っていた。多く使うことができて良かった。通用する攻撃も多くあり、自分の自信にもなった。
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