鷹木が7.21神戸で王者CIMA挑戦へ=挑戦権争奪バトルロイヤル
決勝を争ったのは因縁の鷹木とYAMATO
バトルロイヤルを制し王者CIMAへの挑戦が決まった鷹木 【(c)株式会社ドラゴンゲート】
『CIMAロワイヤル 〜To 神戸ワールド〜』と銘打って行われたバトルロイヤル戦は、『当日名乗りを挙げた者は誰でも参加資格がある』とCIMAが明言したことから、エントリー選手に注目が集まった。
1枚限りの切符を懸けた闘いにエントリーしたのは、堀口元気H.A.Gee.Mee!!、斎了“ジミー”了、ジミー・神田、ジミー・ススム、リッチ・スワン、鷹木信悟、ドラゴン・キッド、Gamma、ドン・フジイ、YAMATO、ウーハー・ネイションの計11選手。
ルールは、過去に行われた特異なルールの『CIMAロワイヤル』とは異なり、シンプルなバトルロイヤル形式。(フォール、ギブアップのほか、オーバー・ザ・トップロープルールを採用)
ゴング直後こそ、それぞれの出方を伺っていた各選手。しかし、鷹木がYAMATOに突っかかったのを皮切りに全員がもつれあう。15分が経過すると、リング上に残るは2人。決勝を争ったのは、因縁の鷹木信悟とYAMATO。勝者はドラゴンゲート年間最大のビッグマッチである7.21神戸ワールド記念ホールのメーンイベントの舞台で、王者CIMAへ挑戦する権利を得る。
しかし、YAMATOはすでに同大会で望月成晃との一騎打ちが決定しながら、「望月戦はウォーミングアップ。望月も潰して、ついでにCIMAも潰す」とうそぶいてエントリーした。
この言葉に怒りを露わにしたのは鷹木だけではなかった。
YAMATOのセコンドに就くMAD BLANKEYメンバーの再三の介入を阻止したのは、なんと望月。その望月のYAMATO憎しの行動が偶然にも鷹木のアシストに作用し、結果、鷹木に勝利をもたらす結果となった。
「ドラゲー=CIMA」じゃつまらない
また、この日ドリームゲート戦のほかにも、以下のとおり7.21神戸ワールド記念ホール大会の追加カードが決定した。
■DRAGON GATE「KOBE プロレスフェスティバル 2013」
7月21日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール
<オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合>
[王者]CIMA
[挑戦者]鷹木信悟
<オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合>
[王者]B×Bハルク、戸澤 陽
[挑戦者]土井成樹、リコシェ
<オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合>
[王者]吉野正人
[挑戦者]6.28豊中大会 K-ness. vs. Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィンの勝者
<暴走十番勝負〜サブミッション編〜>
“ハリウッド”ストーカー市川
藤原喜明
【既報対戦カード】
<シングルマッチ>
YAMATO
望月成晃
■DRAGON GATE「THE GATE OF MAXIMUM」
6月23日(日)大阪・和泉シティプラザ 観衆:1500人(超満員札止め)
<第6試合 オープン・ザ・ドリームゲート王座 次期挑戦者決定バトルロイヤル〜CIMA ロワイヤルto神戸ワールド〜時間無制限>※11選手参加
[退場純]
リッチ・スワン→ジミー・ススム→ドラゴン・キッド→ドン・フジイ→斎藤“ジミー”了→ジミー・神田→堀口元気H.A.Gee.Mee!!→Gamma→ウーハー・ネイション
[決勝]
○鷹木信悟
(17分02秒 MADE IN JAPAN→エビ固め)
●YAMATO
※鷹木が挑戦権を獲得し、7月21日神戸ワールド記念ホール大会にて、王者CIMA挑戦
<第5試合 45分1本勝負>
B×Bハルク、戸澤 陽、●Kzy
(16分32秒 スカイツイスタープレス→片エビ固め)
CIMA、ドラゴン・キッド、○Gamma
<第4試合 30分1本勝負>
○YAMATO、ウーハー・ネイション
(7分31秒 腕固め→TKO)
鷹木信悟、●リョーツ清水
<第3試合 30分1本勝負>
△吉野正人
(8分39秒 ノーコンテスト→MAD BLANKEYが乱入し、収拾つかず)
△ジミー・ススム
<第2試合 20分1本勝負>
望月成晃、○ドン・フジイ
(12分18秒 HIMEI)
●守屋博昭(ジャパンプロレス2000)、内田祥一(フリー)
<第1試合 20分1本勝負>
土井成樹、○リコシェ、リッチ・スワン
(15分54秒 Die Fly→片エビ固め)
●堀口元気H.A.Gee.Mee!!、ジミー・神田、斎藤“ジミー”了
<第0試合 10分1本勝負>※大会開始前
●シーサーBOY
(5分35秒 インプラント→エビ固め)
○Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン
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