大仁田が杉浦&高山とのデスマッチ要求「7.7ノア有明を邪道一色にする」

大仁田事務所

7.7ノア有明で杉浦&高山組とのデスマッチを要求した大仁田(左) 【大仁田事務所】

 大仁田厚が18日午後、“邪道コンビ”を結成する矢口壹琅とともに自主興行6.21新宿FACEおよびNOAH7.7有明コロシアム参戦に向けて記者会見を開き、7.7有明の対戦相手に“帝王”高山善廣を指名した。

 まず会見場に一人で現れた矢口が自身のデビュー20周年記念興行となる6.21新宿についてコメント。既報の通り同大会で大仁田&田中将斗と組んで曙&浜亮太&菅原拓也を迎撃する矢口は、「すべての技を自分が受け切る」とSMOP(曙&浜)の重爆攻撃から大仁田を守る覚悟を示し、その上で「曙選手から金星を狙う」と主役を宣言した。

オレたちがノアのリングを占拠する

再びノアマットに“乱入”した大仁田にファンは大ブーイング 【大仁田事務所】

 遅れて登場した大仁田は、杉浦貴が「電流爆破でも何でもやってやる」と豪語していると矢口から伝え聞き、「(電流爆破は)今からじゃ準備が間に合わないだろうから」と7.7有明の試合形式に有刺鉄線デスマッチを指定した。さらに杉浦のタッグパートナーとして、大仁田興行4.12新宿で直接フォールを許した高山の出陣を要求。“邪道コンビ”で杉浦&高山と対決する腹づもりだ。
 先の三沢光晴メモリアル大会6.13後楽園ホールを花束持参で訪れたにもかかわらず、ノアファンからはブーイングを浴び、各メディアで“乱入”と報道されたことに「オレはあいさつに行っただけ」と立腹の大仁田は、「(7.7有明を)邪道一色にする。オレたちがノアのリングを占拠する」と予告した。

 なお、大仁田厚プロレスリング6.21新宿では、同大会で10年ぶりに復活するグレート・ニタの2ショット記念撮影会を試合開始前(18:45頃〜)に実施(当日会場売店で3千円以上の大仁田グッズ購入者を対象に整理券を配布)。
 また、7月6日(土)に開催される宮城・栗原大会の指定席チケットを主催者より5組10名にプレゼント。希望者は、takada@nayatex.co.jp(大仁田興行栗原大会実行委員会・高田)まで、メールにて応募のこと(6月28日締切)。同大会の全対戦カードは下記の通り決定した。

■大仁田厚プロレスリング「東北を元気に! 伝われ! 邪道魂!!」
7月6日(土)宮城・栗原市若柳総合体育館(アスパルわかやなぎ) 開始18:00

<ノーロープ有刺鉄線スクランブルバンクハウス・トルネード6人タッグデスマッチ 時間無制限1本勝負>
大仁田厚、田中将斗、矢口壹琅
曙、菅原拓也、藤田峰雄

<プロレスリングZERO1提供タッグマッチ 45分1本勝負>
佐藤耕平、横山佳和
ジェームズ・ライディーン、マイバッハβ

<タッグマッチ 30分1本勝負>
保坂秀樹、藤井健一
BADBOY非道、NOSAWA論外

<邪道軍VSFREEDOMSタッグマッチ 30分1本勝負>
松崎和彦、佐野 直
佐々木 貴、ジ・ウインガー

<世界プロレス協会提供・女子タッグマッチ 30分1本勝負>
ラ・マルクリアーダ、石橋葵
アレックス・リー、チャーリー・サモン・オージー

<タッグマッチ 30分1本勝負>
レザーフェイス、矢野啓太
忍、戸井克成
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