CIMAがリコシェを下しドリームゲートV15
DRAGON GATE福岡2連戦リポート
リコシェを下しドリームゲート王座V15を達成したCIMA
リコシェを下しドリームゲート王座V15を達成したCIMA【(c)株式会社ドラゴンゲート】

「CHAMPION GATE in HAKATA」と銘打って、6月15日&16日の2連戦で開催されたDRAGON GATEの福岡・博多スターレーン大会では、2日間に渡って、ドラゴンゲートの4大タイトルを懸けた闘いが行われた。

 大会のメインは、16日(大会2日目)に行われた、王者CIMA(帰ってきたベテラン軍)の15度目の防衛戦となるオープン・ザ・ドリームゲート選手権試合。

 迎え撃つは、先月開催されたドラゴンゲートのNo.1決定トーナメント“KING OF GATE 2013”を制し、新日本プロレスの『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』にもエントリーしたリコシェ(WORLD−1 INTERNATIONAL)。

 かつての盟友である、現WWEのPAC以来、久々の外国人選手による同王座への挑戦。もちろん、戴冠すれば同王座初の外国人選手王者となる。

掟破りの攻撃でCIMAを苦しめたリコシェだが…

 大会初日(15日)の公開調印式の席では、「CIMAは自分にとって兄弟みたいな存在。しかし明日チャンピオンになるのは、このリコシェ」と意気込みを語ったチャレンジャー。

 序盤は意外にも、リコシェが得意の空中技を手控えるグラウンド中心の静かな立ち上がり。

 試合が動いたのは15分過ぎ、リコシェは徐々に空中技の封印を解くかのごとく、サスケスペシャル、スワンダイブ式のファイヤーバードスプラッシュ&シューティングスタープレスを繰り出し、王者CIMAを苦しめる。

 一方のCIMAも負けじとシュバイン固め、スワンダイブ風のメテオラを前後から2連発で決めるなど大技ラッシュで応戦するも、互いに決めてとはならず。


 20分が経過すると、なんとリコシェはメテオラを意識するかのようなダブルニーを繰り出すと、ヴィーナス、シュバインとCIMAの得意技を掟破りに連発。とどめとばかりにダブルローテーション・ムーンサルトを狙うも、これをCIMAが間一髪でクリア。

 これを機に逆転したCIMAはクロスファイヤー、メテオラとリコシェを仕留めにかかるも、3カウントは許さず。しかし、最後の力を振り絞って繰り出した2発目のメテオラをそのままホールドしてついに3カウントを奪取。粘る挑戦者の息の根を止め、V15防衛を達成した。


 かつて、リコシェがまだ17歳だったころにその存在を見出したCIMA。ドラゴンゲートに参戦し、成長を遂げたリコシェが自身のドリームゲート王座へ挑戦したことの感慨深さを試合後のマイクアピールで表現すると、「次回の防衛戦は、ドラゴンゲート年間最大のビッグマッチ、7月21日神戸ワールド記念ホール大会。挑戦者は誰でもいい。名乗り上げた選手全員で挑戦権を争ってもらい、勝ち残った者を挑戦者にする」と、早くもV16戦を見据えていた。

YAMATOが鷹木を裏切りMB入り

 また、大会初日に行われた、オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権は大波乱。王者組の鷹木信悟&YAMATO(暁−akatsuki−)が、B×Bハルク&戸澤陽(MAD BLANKEY)の挑戦を迎え撃った一戦だったが、試合中になんとYAMATOが鷹木を裏切りMAD BLANKEYへ寝返り。

 兼ねてより、暁−akatsuki−の若手のふがいなさを訴えていたYAMATO。鷹木はそれを宥めつつも、両者の溝は深まる一方で、ついに最悪の事態を迎えてしまった。

 MAD BLANKEY入りしたYAMATOは、かねてより因縁の間柄でもある望月成晃(帰ってきたベテラン軍)といきなり抗争が勃発。両者は、前記の7.21神戸ワールド記念ホール大会での一騎打ちが決定した。


【決定対戦カード】


■DRAGON GATE「KOBE プロレスフェスティバル 2013」

7月21日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール


<シングルマッチ>

YAMATO

望月成晃


【試合結果】


■DRAGON GATE「CHAMPION GATE in HAKATA」

6月16日(日)福岡・博多スターレーン 観衆1650人(超満員札止め)


<第7試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>

[王者]○CIMA

(26分28秒 メテオラ・ホールド)

[挑戦者]●リコシェ

※王者が15度目の防衛に成功


<第6試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分1本勝負>

●望月成晃、ジミー・ススム、K−ness

(21分12秒 プレミアムブリッジ)

堀口元気H.A.Gee.Mee!!、ジミー・神田、○斎藤“ジミー”了

※堀口組が第42代王者組に


<第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負>

○戸澤 陽、Kzy

(13分40秒 パッケージ・ジャーマンスープレックスホールド)

ドラゴン・キッド、●Gamma


<第4試合 30分1本勝負>

吉野正人、●琴香

(8分46秒 一騎当千→片エビ固め)

○ジミー・カゲトラ、Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン


<第3試合 30分1本勝負>

○問題龍

(3分23秒 セコンドのアシストから丸め込む→首固め)

●ドン・フジイ


<第2試合 20分1本勝負>

土井成樹、●リッチ・スワン

(8分22秒 サイバー・ボム→エビ固め)

○サイバー・コング、リョーツ清水


<第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負>

B×Bハルク、○YAMATO、ウーハー・ネイション

(16分38秒 スリーパーホールド)

●鷹木信悟、三代目超神龍、富永千浩


■DRAGON GATE「CHAMPION GATE in HAKATA」

6月15日(土)福岡・博多スターレーン 観衆:850人(満員)


<第6試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 60分1本勝負>

[王者]●鷹木信悟、YAMATO

(25分10秒 ファースト・フラッシュ→片エビ固め)

[挑戦者]○B×Bハルク、戸澤 陽

※ハルク組が第26代王者組に


<第5試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 60分1本勝負>

[王者]○吉野正人

(19分16秒 ライトニング・スパイラル→片エビ固め)

[挑戦者]●ジミー・カゲトラ

※王者が2度目の防衛に成功


<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>

CIMA、ドラゴン・キッド、●琴香

(15分46秒 バカタレ・スライディングキック→エビ固め)

○土井成樹、リコシェ、リッチ・スワン


<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>

望月成晃、●K−ness.

(10分36秒 バックスライド・フロム・ヘブン)

○堀口元気H.A.Gee.Mee!!、斎藤“ジミー”了


<第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負>

○ドン・フジイ、Gamma

(9分21秒 HIMEI)

サイバー・コング、●三代目超神龍


<第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負>

○ウーハー・ネイション、Kzy、問題龍

(13分37秒 ウーハー・コンビネーション→片エビ固め)

ジミー・ススム、ジミー・神田、●Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン


<第0試合 5分1本勝負>※大会開始前

△リョーツ清水(時間切れ引き分け)

△富永千浩

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