藤波親子の直接対決が11月に実現か!?=長男・怜於南は「偉大な父を目指す」
海外でキャッチレスリングを勉強
メーン終了後、長男・怜於南をリングに上げた藤波は11月の次回大会での直接対決に名乗りを挙げた 【t.SAKUMA】
怜於南は現在19歳で、立教大学に通う現役大学生。昨年4月の大会で、観客の前で「プロレスラーになりたい」と父親に直訴すると、藤波も迷いながらも受諾。昨年11月からスネークピットで練習を積み、 イギリスのウィガンでもキャッチレスリングを勉強してきた。
両親が見つめる前でエキシビションマッチに臨んだ 怜於南は、父親の得意技であるドラゴンスクリューや、キレのあるタックル、ファイヤーマンキャリーなどを繰り出すと、当初の予定であった5分では足りないと、特別レフェリーを務めた宮戸優光代表に訴え、急遽延長3分が決定。合計8分間の間、休むこともなく動き続け、アグレッシブな戦いを見せつけた。
父は「デビューできるか見極めたい」と対戦相手に名乗り
エキシビションでは父親譲りのドラゴンスクリューを見せるなど、8分間アグレッシブに動きまわった怜於南 【t.SAKUMA】
大会終了後には藤波から、次回大会となる11.28後楽園で「本人の夢を叶えるということではなく、デビューできるか見極めたい」と対戦相手に名乗りを上げられると、「父が猪木さんに憧れたように、僕も偉大なレスラー・ 藤波辰爾を目指したい。僕が相手ではいい汗をかいてもらえないと思うので頑張ります」と、半年後までにさらに肉体にも技術にも磨きをかけ、一回り大きくなって戻ってくると語った。
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