瀬古総監督「人生懸けて」世界一目指す!=DeNA陸上チーム始動会見

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上野、ニューイヤー駅伝は「1年目から優勝目指す」

キャプテンの上野は、リオデジャネイロ五輪のマラソンでメダルを目指す 【スポーツナビ】

 以下は、DeNA Running Clubのスタッフ、選手のコメント。

瀬古利彦総監督
「DeNA Running Club発足はある意味1つの奇跡だと思っている。(エスビー食品所属の選手、スタッフ)全員を受け入れてくれるところはもうないのかなと内心思っていたが、粘り強く交渉し、今日この日を迎えることができた。自分の人生を懸けて恩返しをしたいとスタッフ、選手一同思っている。
 今日は記念すべき日。選手、スタッフはこの日を一生忘れることはないでしょう。この日が基本で、選手は原点に戻って頑張ってくれると思う。日本一、世界一のチームにしていきたい」

田幸寛史監督
「新チーム立ち上げに際し、このような9人と一緒にやれることを非常に感激している。実績だけでなくポテンシャルがあり、かつ個性的な9人がそろった。この個性をひとつにまとめるのは非常に困難だが、今日、応援してくださる皆さんの顔を見ていると、この困難に立ち向かっていくことが非常に楽しみ。トラックでは日本選手権、そして駅伝、マラソンで存在感のある結果を残していきたい」

国近友昭コーチ
「この日を迎えられて本当に感激している。個性ある選手と五輪、マラソン、駅伝、なんでも1番を目指してやっていきたい」

高橋憲昭
「チームの歴史に輝かしい成績を残せるよう、これから精いっぱい頑張っていきたい」

柴田尚輝
「会社からiPadの提供があった。それを使って個人の練習管理や、フォームチェックなどをし、1人1人がステップアップしていけるように頑張りたい」

相原征帆
「今年(青山学院大から)新卒で入った。新人らしく失敗を恐れずに、練習から積極的な走りをしていきたい」

後藤田健介
「選手のレベルが高いので、自分も絶対負けずにトップを狙える選手になれるよう、日々努力していきたい」

岩崎喬也
「今年の目標は、前期でトラックの1万メートル、5000メートルの記録更新、後期は駅伝でチームに貢献できるよう頑張りたい。また、人間的にも成長できていければ良いなと思っている」

高橋優太
「個人ではトラックとマラソンで世界を目指していきたい。ニューイヤー駅伝では、DeNAが優勝できるよう貢献していきたい」

ビダン・カロキ
「世界陸上もあるので、これから良い練習をして世界を目指したい」

長谷川裕介
「多くの方々に感動を与えられるような走りができるよう、全力を尽くしたい」

上野裕一郎
「個人の目標は16年のリオデジャネイロ五輪に向けてしっかり体をつくり、マラソンでメダルを取ること。瀬古さんをはじめ国近さん、田幸さんと世界で戦ってきたランナーがいるので、その中で自分でマラソンのノウハウを学びながら、リオデジャネイロ五輪のメダルに向けて頑張っていきたい。
 チームとしては1年目から(ニューイヤー駅伝)優勝を目指していこうという意気込みでやっていきたい。瀬古さんがずっと言っていたが、ニューイヤー駅伝は3強(編注:瀬古総監督はコニカミノルタ、日清食品グループ、旭化成の3チームを挙げている)と言われている。その一角を崩せるよう、人数は少ないがこれから1年ケガなく1人1人しっかり練習をして、優勝を目指して頑張っていきたい。
 今日はこのような場で、キャプテンとして挨拶ができることを幸せに思う」

<了>

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