王者CIMAが吉野を下して12度目の防衛=DRAGON GATE
最後はメテオラで畳み掛けた王者
12度目の防衛に成功したオープン・ザ・ドリームゲート王者・CIMA 【(c)株式会社ドラゴンゲート】
大会のトリをつとめたのは、王者のCIMAが吉野正人の挑戦を迎え撃った、オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合。昨年11月の挑戦以来、同王座へ最短スパンで再挑戦した吉野正人に、同王座防衛記録を更新し続ける王者が立ちはだかった。
試合は、序盤から挑戦者の吉野が徹底した腕攻めで王者を攻め立てた。変型アームブリーカー3連発から、メキシコ仕込みのジャベ(関節技)を繰り出すと、なんとかこれを脱出したCIMAは場外へ。これを機に王者は逆襲に転じ、こんどは吉野に対して腹部へ集中攻撃。両者ともに攻撃箇所をピンポイントに絞りながら試合は進んででいった。
瞬く間に25分が経過。吉野が雪崩式ライトニングスパイラルで勝負をかけようとすると、これをCIMAは雪崩式のシュバインで切り返し、ロープ最上段から後頭部へメテオラ。さらに逆サイドからも決めたが、吉野はカウント2でクリア。しかし、CIMAは攻撃の手を緩めず、クロスファイアーから、最後は腹部へのメテオラ。これでついに吉野は力尽き、CIMAが前人未到となる12度目の王座防衛に成功した。
CIMA「魂ある限り頂点に立ち続ける」
3月3日(日)大阪・BODYMAKER COLOSSEUM
<第0試合=10分1本勝負※大会開始前>
○ジミー・カゲトラ
(5分11秒 TKO→セコンドのタオル投入による)
●富永千浩
<第1試合=20分1本勝負>
○ウーハー・ネイション、戸澤陽、B×Bハルク
(12分35秒 片エビ固め→ウーハー・コンビネーション)
●ドラゴン・キッド、HUB、ドン・フジイ
<第2試合=20分1本勝負>
○問題龍、Kzy
(4分59秒 首固め→塩攻撃から丸め込む)
●“ハリウッド”ストーカー市川、サイバー・コング
<第3試合=30分1本勝負>
○YAMATO
(8分14秒 エビ固め→フランケンシュタイナー)
ジミー・ススム×
<第4試合=30分1本勝負>
○琴香、望月成晃
(13分4秒 エビ固め→ダイビング・フットスタンプ)
●三代目超神龍、鷹木信悟
<第5試合=60分1本勝負 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合>
○[挑戦者]リッチ・スワン、しゃちほこBOY、土井成樹
(24分9秒 片エビ固め→Die Sky)
●[王者]Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン、斎藤“ジミー”了、堀口元気H.A.Gee.Mee!!
※土井組は第40代王者組に
<第6試合=60分1本勝負 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合>
○[王者]CIMA
(29分26秒 片エビ固め→腹上へのメテオラ)
●[挑戦者]吉野正人
※王者CIMAが12度目の防衛に成功
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