大森&征矢、佐藤&大和が意気込み語る=全日本プロレス
大和自身が選定してきた新たな入場曲
愛を深めあった大和ヒロシ&佐藤光留の情熱バカ変態コンビ 【全日本プロレス】
しかし、大和には一つ引っかかっていたものがあった。それは入場曲だ。これまでは元世界ジュニア王者で所属選手ということもあり、大和の入場曲で二人とも入場していた。しかし、これを機にタッグとしての入場曲に変えたいと大和から申し出があったのだ。これは佐藤も賛成。「同じことを考えていたよ。アジアタッグと言えば、カンナム・エキスプレスだから。俺は早速翌日のDDTとフーテンの興行でその曲を使っているよ」と、カンナム・エキスプレスのテーマ曲を提案した。しかし、大和は「もっといい曲があるんですよ!」と、自身で選定してきたというのだ。
「もう光留さんなしの生活は考えられません」
「このメッセージを聞いてくれるのはこの曲をテーマ曲として認めてくださったからですよね? わがまま言ってごめんなさい。この曲がいまの私たちにピッタリだと思います。以前言ってくれましたよね? 大和ヒロシなくして佐藤光留なし。佐藤光留なくして大和ヒロシなしって。一度別れて気付かされました。改めてやり直すことができて嬉しいです。もう光留さんなしの生活は考えられません。あなたのことを尊敬しているし、大切にしています。心から大好きです。不束者ですがよろしくお願いします」
気持ち悪いまでに愛のこもった大和からの佐藤へのメッセージだった。
まさかここで再生されるとは思ってもいなかったのか、「恥ずかしいじゃないですか……」とうつむく大和。佐藤も「バカなんだから……」と大和の愛を実感したらしく、「入場曲、これにしよう!」としっかりと手を握りながら大和の提案を承諾したのだ。
そして、「俺が一番思い入れのあるのは大和ヒロシだ。やろう! 時代を作っていこう!」と、改めて情熱バカ変態で全日ジュニアに新時代を作っていくことを宣言した佐藤。リマッチを受けるジュニスタに対しても、「大田区でわかった。ジュニスタは及ばない。おっさんの中でも比較的ヤングなおっさんの俺らを相手にしたらあんなもんだ。これからは金本が俺のモノマネをする時代が来る!」と怪気炎を上げていた。
最後まで手を固く握り合っていた大和と佐藤の情熱バカ変態。さんざん殴り合った末に結ばれた二人はますます危険な方向に突き進んでいきそうだ。
GET WILDvs.情熱バカ変態YouTube再生バトル
【公式ルール】
2013年2月1日 午後7:00に両チームの会見動画をアップ。
2013年2月9日 午前0:00までの間で再生回数の多いほうが勝利。
【全日本プロレス公式チャンネル】
http://www.youtube.com/user/AJP610
3月17日(日) 東京・両国国技館 試合開始16:00
<世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
[王者]大森隆男、征矢学
[挑戦者]秋山準、潮崎豪
※大森&征矢は3度目の防衛戦
<三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]船木誠勝
[挑戦者]諏訪魔
※船木は5度目の防衛戦
■全日本プロレス『2013 エキサイト・シリーズ』
2月10日(日) 福岡・博多スターレーン 試合開始18:00
<アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
[王者]大和ヒロシ、佐藤光留
[挑戦者]田中稔&金本浩二
※大和&佐藤は初防衛戦
■全日本プロレス『2013 エキサイト・シリーズ』最終戦
2月23日(土) 東京・後楽園ホール 試合開始18:00
◆全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ
<世界ジュニア・ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]近藤修司
[挑戦者]金丸義信
※近藤は初防衛戦
◆全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ
大森隆男
秋山準
◆全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ
征矢学
潮崎豪
◆全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ
カズ・ハヤシ
鈴木鼓太郎
◆全日本プロレスvsバーニング 5大シングルマッチ
大和ヒロシ
青木篤志