CIMAがドリームゲート防衛新記録V9達成=ドラゲー

株式会社ドラゴンゲート

CIMAは3WAY王座戦を制し史上初となるドリムゲートV9を達成 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

 DRAGON GATE 2012年最後のビッグマッチとなる「THE FINAL GATE 2012」が12月23日、福岡国際センター にて開催された。

 メーンイベントは、王者CIMA(帰ってきたベテラン軍)が鷹木信悟(暁-akatsuki-)とB×Bハルク(MAD BLANKEY)の挑戦を3WAYマッチで同時に迎え撃つこととなったオープン・ザ・ドリームゲート選手権試合。同王座のタイトルマッチでは史上初の3WAYマッチで行われたこの試合。CIMAが勝利すれば、これも史上初となる同王座9度連続防衛の記録もかかる。

 試合は、15分過ぎにまず得意のメテオラでCIMAがハルクを撃破。1対1となった後も鷹木の猛攻を耐え抜いた王者は、メテオラを2連発で炸裂させて3カウントを奪い、2人の挑戦者を連破。ついに同王座の防衛新記録V9を達成した。

 試合後、CIMAは「また生き残ってしまった。新世代のお前たちが開かなければならない夢の扉はこんなちっぽけなものじゃない。オレがもっとベルトの価値を高めて、さらに大きな扉になってやる」と得意のCIMA節で2012年最後のビッグマッチを締めくくった。

■「帰ってきたベテラン軍」も絶好調

 また、今大会でも、CIMA率いる「帰ってきたベテラン軍」は絶好調。まず、ブレイブゲート王者のドラゴン・キッドがジミー・カゲトラの挑戦を退けると、ツインゲート統一タッグ王者組の望月成晃&ドン・フジイは、谷崎なおき&サイバー・コングとの因縁の闘いを制して王座防衛。さらに試合後にはジミーズの保持するオープン・ザ・トライアングルゲート王座へも挑戦を表明し、ドラゴンゲート全ての王座を再び帰ってきたベテラン軍が制覇する目論みだ。

■DRAGON GATE「THE FINAL GATE 2012」
12月23日(日)福岡・福岡国際センター 観衆:7500人(超満員札止め)

<第7試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権 3WAYマッチ〜CIMAロワイヤル最終章〜60分勝ち残り戦>
[王者]CIMAvs.鷹木信悟vs,B×Bハルク

1)○CIMA(17分19秒 メテオラ→エビ固め)ハルク●
2)○CIMA(25分10秒 メテオラ→エビ固め)鷹木●
※王者が9度目の防衛に成功

<第6試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分1本勝負>
[王者] ○堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了Mr.キューキュー・豊中ドルフィン(19分14秒 バックスライド・タイムス)
[挑戦者]●土井成樹、吉野正人、リコシェ
※王者組が2度目の防衛に成功

<第5試合 特別試合 60分1本勝負>
●戸澤 陽
(20分12秒 ギャラリア→片エビ固め)
○YAMATO

<第4試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○望月成晃、ドン・フジイ
(15分34秒 顔面への三角蹴り→片エビ固め)
[挑戦者]谷崎なおき、●サイバー・コング
※王者組が4度目の防衛に成功

<第3試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○ドラゴン・キッド
(15分28秒 ウルトラ・ウラカンラナ)
[挑戦者]●ジミー・カゲトラ
※王者が6度目の防衛に成功

<第2試合 30分1本勝負>
●スペル・シーサー、しゃちほこBOY
(11分37秒 ジャンボの勝ち!固め)
○ジミー・ススム、ジミー・神田

<第1試合 30分1本勝負>
スコット・リード、Kzy、●問題龍
(11分03秒 イナバウアー・ジャーマンスープレックスホールド)
GammaHUB、○“ハリウッド”ストーカー市川

<第0試合 10分1本勝負※大会開始前>
○琴香
(4分01秒 キャメルクラッチ)
●富永千浩
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