真鍋監督「金メダルいけると思って引き受けた」=女子バレー
真鍋監督が4年後のリオ五輪でも指揮を執ることに
会見でがっちりと握手する左から森田強化事業本部長、真鍋監督、中野会長 【スポーツナビ】
今回の人事についてバレーボール協会の中野泰三郎会長は「2010年の世界選手権(日本)で3位、11年のワールドカップ(日本)でベスト4、ロンドン五輪では銅メダルと常にベスト4以上の成績を残した。理事会としても引き続きという話になった」と真鍋監督の実績を評価。続投の理由について安定性を挙げた。また、森田淳悟強化事業本部長は「真鍋監督がやってくれたらもっともっといいチームになると思っている」と期待を込めた。
セッターのポジションについての質問が飛ぶと、真鍋監督は「狩野(舞子/久光製薬)の転向は魅力的、しかしできるかは不安もある」と狩野のセッターへの転向に期待しながらも現段階では、未知数であるとの考えを示した。またこれまで不動のセッターで、現在休養中の竹下佳江(元JT)について「年齢ではないと思う。現役選手で技術が伴うなら挑戦し続けてほしい」と休養明けに現役復帰した際は、全日本への扉を閉ざすつもりはないことを明らかにした。
また、男子監督の人選については「近日中に公募したい」と中野会長が話すに留まり、現行と変わりなく、公募制で決定する方針だ。
以下は会見での真鍋監督、中野会長、森田事業本部長のコメント、及び質疑応答。
真鍋監督「もう1回、4年頑張るという気持ち」
真鍋監督が出した結論は続投だった。4年後のリオ五輪に向けて、すでに意欲を燃やしている 【スポーツナビ】