まさに痛み分け=犬の生活2012 VOL.13 J2第35節 千葉 2−2 東京V

西部謙司

悔やまれるロスタイムの失点

 不運な敗戦が続いたので心配はありましたが、内容は悪くなかったと思います。ただ、この時期ですからやはり結果が重いわけで。最後の最後に決められたのは、まあしょうがないといえばしょうがない。もう少しキープできれば、コンパクトに守れていれば、それ以前に3点目がとれていたら……悔いは残りますが、まだまだ昇格のチャンスは残っていますからね。

 試合の入り方は良かったというか、ここ2試合の反省からリスクを避けて、敵陣にボールを送って守備から入るというのはうまくいっていたと思います。
 
GK:岡本昌弘 6.0 久々だったがしっかりやれていた
DF:高橋峻希 6.0 惜しいクロスあり
   竹内彬 6.5 守備力光る
   山口智 5.5 フル出場プリーズ
   坂本將貴 6.5 攻守に活躍。好調
MF:佐藤勇人 5.5 何というか普通
   兵働昭弘 6.5 絡めばいい攻撃
   田中佑昌 6.0 守備での貢献が大きかった
   谷澤達也 7.0 1ゴール1アシスト
FW:深井正樹 6.5 運動量で攻撃を牽引
   荒田智之 7.0 こちらも1得点の1アシスト

交代:リカルド・ロボ 5.5 何で、入らない
   大岩一貴 5.5 1対1の対応はいい
   米倉恒貴 5.5 ちょっと追いすぎ?

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著者プロフィール

1962年9月27日、東京都出身。サッカー専門誌記者を経て2002年よりフリーランス。近著は『フットボール代表 プレースタイル図鑑』(カンゼン) 『Jリーグ新戦術レポート2022』(ELGOLAZO BOOKS)。タグマにてWEBマガジン『犬の生活SUPER』を展開中

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