木村沙織が入団会見「経験を持ち帰って日本にも貢献したい」=バレー女子

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ワクフバンク入団会見でユニホーム姿を披露した木村沙織。背番号は18 【(C)SPORTS BIZ】

 東レからトルコ1部リーグのワクフバンクに移籍したバレーボール全日本女子のエース木村沙織が10日、イスタンブールでの入団会見に出席し、新チームでの抱負を述べた。背番号は18に決まった。

 ワクフバンクは2010−11シーズンに欧州チャンピオンズリーグで優勝した強豪。リーグ優勝6度を誇り、昨シーズンは3位だった。ドイツ女子代表監督のイタリア人監督ジョバンニ・グイデッティが指揮を執る。
 リーグは10月に開幕し、来年3月まで行われる。

 以下は、マネジメント会社のリリースを通じて発表された木村とグイデッティ監督のコメント。

木村沙織「早くチームに慣れて勝利に貢献したい」

 初めての海外リーグへの挑戦に最初は不安もあったが、少しだがチームの練習にも参加して、今はもう不安はない。ジョバンニ監督のもとでプレーしてみたいという思いもあったし、最初にオファーをいただき、日本まで来て熱心に誘ってくれたチームにプレーで応えたい。早くチームに慣れて、しっかりと役割を果たし、勝利に貢献したい。

 また、ここでの経験を持ち帰って日本にも貢献したい。自分が結果を残すことで、日本の若いバレーボール選手に海外で活躍する夢を持ってもらえるように頑張りたい。

グイデッティ監督「日本代表と同じポジションで活躍してほしい」

グイデッティ監督(後列右)は「日本代表と同じポジションで活躍してほしい」と木村に期待を寄せた 【(C)SPORTS BIZ】

 沙織を含め4名の新しいメンバーを迎え(トゥーチェホジャオウル/トルコ、ナズ・アイデミル/トルコ代表、ヨバナ・ブラコチェビッチ/セルビア代表)、強いチームができたことに大変満足している。沙織には日本代表と同じポジションで活躍してほしい。攻撃、守備の両面に期待している。

<了>
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