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征矢「大森さん、最近ワイルドしてませんね?」
GET WILDが“私服”ストリート一騎打ち要求=8.12全日本
私服でのGET WILD対決を要求した大森(左)と征矢
私服でのGET WILD対決を要求した大森(左)と征矢【全日本プロレス】

 7月31日(火)、都内にある全日本プロレスの事務所で、世界タッグ王者の大森隆男&征矢学のGET WILDが緊急記者会見を開いた。

 昨日、次期シリーズ『40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012』の一部対戦カードを発表した全日本。しかし、7.29後楽園大会で真田聖也&ジョー・ドーリングを破り、世界タッグ王座の初防衛に成功していたGET WILDのカードに関しては、会見の終了間際に8.12後楽園大会での中之上靖文&アンディ・ウーとのタッグマッチを発表しただけ。マスコミに配られた会見資料にも記載が漏れているなど、なんとも軽い扱いをされていた。


■世界タッグ王者の軽い扱いに怒り爆発


 これにはGET WILDも怒り心頭。2度目の防衛戦の相手に、前アジアタッグ王者の大日本プロレス・関本大介&岡林裕二を挑戦者に指名していた征矢だったが、「カードを見て、非常に残念な思い。なんだ、中之上とアンディって! アンディって誰だよ! なんでこいつらとやんなきゃいけねえんだ!」とマスコミの前で怒りをぶちまけた。

 これには大森も「アンディって誰だ? マスクマンか? 俺らはヘビーだぞ! 結果も残してるんだぞ!」と珍しく同調している。そして、記者会見に内田雅之社長が同席していないのも不満の一つ。「社長はどこ行ったんだ! 社長〜!」と内田社長を呼んだ大森だったが、あいにくこの日は都内某所でミーティングをしているために事務所には留守だった。

征矢の怒りの矛先はパートナー大森へ

真田組を下し世界タッグ王座を防衛したGET WILDだったが…
真田組を下し世界タッグ王座を防衛したGET WILDだったが…【t.SAKUMA】

 しかし、GET WILDが会見を開いたのはカードへの不満だけが理由ではなかった。征矢にはパートナーの大森への不満もあったのだ。「大森さん、反省していただきたいことがある。先シリーズ、保険の話から始まり、全然ワイルドじゃねえじゃねえかよ!」と大森に向かって怒りをあらわにした征矢。7.29後楽園大会での初防衛戦の前に、大森が挑戦者組の真田&ジョーに向かって、「万が一俺たちが負けたらリマッチを受けてくれ!」という情けないお願いをしていたのが原因だ。結局、試合に勝ったことで一件落着したかと思われたこの問題だが、征矢は未だに不満を持っていたのだ。

 これには大森も、「だから、謝ったじゃねえか。頼もしい兄貴がキッチリと獲ってくれたし、結果も出たじゃねえか」となだめようとしたが、征矢は収まりがつかない。シリーズ中は意思の疎通がうまくいかず、誤爆も多々あった。そのことも征矢は根に持っているのだ。

「俺と真田の顔を間違えたってなんだよ! 間違えるか!?」と糾弾する征矢。一方の大森も誤爆を受けているだけに、「前から言っているだろう。ワイルドとガサツは違うと。正確に打ち込め!」と逆に征矢を糾弾した。

原点であるワイルド、ありのままの姿を見せるか!

【t.SAKUMA】

 またもや収集がつかなくなりそうな雰囲気になったGET WILDだが、ここで大森が一つの提案をした。「こうなったら試合をするほうが手っ取り早いな」とGET WILD対決を行なおうというのだ。

 これには征矢も、「あんたはワイルドが不足している! 俺が100ワイルドだったら、21ワイルド! それぐらい足りてねえんだよ!」と言いつつも、「もっとワイルドになってもらいたいし、こんなカードをやるなら俺らでシングルやったほうが面白い!」と同調。大森も「原点であるワイルド、ありのままの姿を見せるか!」と一騎打ちに異存なしだ。


 ルールもありのままの姿を見せるということで、普段着のまま闘うストリートファイトルールに勝手に決定。名付けて、「ワイルドストリートファイト」というものらしい。反則裁定、場外カウントはもちろんなし。問題は着てくる私服だ。「普段の格好で出てこいよ! シャレた格好してくんなよ!」と釘を刺した大森だが、「普段生活している格好で出ていく。警察にお世話にならない程度にド派手にいきますよ。普段着? 裸だよ」とやや不安が残る征矢の私服だが、「これは俺と大森さんの因縁じゃない! 俺たちのメッセージだぞ! 大森さん、最近ワイルドしてませんね?」とこの一戦に懸ける思いは強いようだ。

 もちろん、GET WILDの二人が勝手に主張しているだけで、カード変更はまだ正式には決定していない。しかも、会見の最後には都内でミーティングをしていたという内田社長がひょっこり顔を出し、「呼んだ? 会見が終わったら早く帰れ」と居留守を使っていたことまで発覚。果たして、内田社長がGET WILDの主張を聞き入れ、カードを「ワイルドストリートファイト」に変更するのか? 今後の全日本の発表に注目だ。


■全日本プロレス『40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012』開幕戦

8月12日(日)東京・後楽園ホール 開始12:00


<三冠前哨戦・タッグマッチ 全日本プロレスvs.プロレスリング・ノア>

船木誠勝、田中 稔

秋山 準(三冠ヘビー級王者)、青木篤志(ともにプロレスリング・ノア)


<世界ジュニア・ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>

[王者]KAI

[挑戦者]大和ヒロシ(2012 JUNIOR HYPER LEAGUE優勝者)

※KAIは初防衛


<アジアタッグ前哨戦 6人タッグマッチ>

曙、浜 亮太、渕 正信

KENSO、井上雅央、西村 修


<タッグマッチ>

諏訪魔&近藤修司

河野真幸&金本浩二(新日本プロレス)


<シングルマッチ>

真田聖也

ジョー・ドーリング


<シングルマッチ>

SUSHI

MAZADA


<タッグマッチ>

大森隆男、征矢 学

中之上靖文、アンディ・ウー

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