同期対決! KAIvs.大和の世界ジュニア戦決定 カズと近藤は『週刊プロレス』に宣戦布告=8.12全日本
全日ジュニアのトップ2が札幌で再戦
札幌での再戦が決まったカズ(右)と近藤。全日ジュニアのトップ2が北の大地で激突 【t.SAKUMA】
今回の『JUNIOR HYPER LEAGUE』の開幕戦となった7.15京都大会での公式戦でも闘っているカズと近藤。現在は二人共丸腰だが、自他共に認める全日ジュニアのトップ2である。カズvs.近藤は幾度となく名勝負を生み出してきた全日本の看板カードの一つであるが、今回そのカードを5大シングルマッチとして行うことに、カズは「京都では近ちゃんに負けてしまって、決勝トーナメントにも出られず悔しい思いで終わりました。札幌でシングルを行えることはとてもうれしく思いますね」と気持ちが高まっているようだ。
近藤も「京都はたまたま勝ったかもしれないけど、元気なうちに、望まれるうちは何度もやってやろうと思っています」と望むところ。「生涯闘っても面白いと思うし、引退するまでやりたいですね」と、モチベーションは高まっている。
カズ&近藤「この試合に点数をつけろ!」と『週プロ』に宣戦布告
記者会見に登場したカズ(左)と近藤は、試合を酷評された『週刊プロレス』に宣戦布告した 【全日本プロレス】
近藤も「『週プロ』との関係ですけど、僕も良くは思ってないし、全日ファン、全日を好きな人も良く思っていないと思います。プロレスとマス・メディアの関係も見直さなきゃいけない時期にきている、最近特に」と浮かない表情。そして、「この試合に点数をつけろ」という提案を行ったのだ。
突如、勃発したチーム246と『週刊プロレス』の抗争。『週刊プロレス』がどう動くかはわからないが、カズと近藤はプライドを懸けて、札幌での一騎打ちに挑む。
■全日本プロレス『40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012』開幕戦
8月12日(日)東京・後楽園ホール 開始12:00
【決定対戦カード】
<三冠前哨戦・タッグマッチ 全日本プロレスvs.プロレスリング・ノア>
船木誠勝、田中 稔
秋山 準(三冠ヘビー級王者)、青木篤志(ともにプロレスリング・ノア)
<世界ジュニア・ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]KAI
[挑戦者]大和ヒロシ(2012 JUNIOR HYPER LEAGUE優勝者)
※KAIは初防衛
<アジアタッグ前哨戦 6人タッグマッチ>
曙、浜 亮太、渕 正信
KENSO、井上雅央、西村 修
<タッグマッチ>
諏訪魔&近藤修司
河野真幸&金本浩二(新日本プロレス)
<シングルマッチ>
真田聖也
ジョー・ドーリング
<シングルマッチ>
SUSHI
MAZADA
<タッグマッチ>
大森隆男、征矢 学
中之上靖文、アンディ・ウー
■全日本プロレス『40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012』
8月18日(土) 北海道・札幌テイセンホール
<真夏の札幌5大シングルマッチ>
船木誠勝
大森隆男
<真夏の札幌5大シングルマッチ>
諏訪魔
河野真幸
<真夏の札幌5大シングルマッチ>
真田聖也
ジョー・ドーリング
<真夏の札幌5大シングルマッチ>
征矢 学
KAI
<真夏の札幌5大シングルマッチ>
カズ・ハヤシ
近藤修司