ベンゲル監督「イエロー2枚かレッド2枚が妥当だった」=アーセナル公式サイト・インタビュー
アーセナルのベンゲル監督はジェルビーニョ(左から2番目)の退場について不満を漏らした 【Getty Images】
以下は、試合後のアーセン・ベンゲル監督のコメント。
アウエーということを考えれば、チームは称賛されるべき
イエロー2枚かレッド2枚が妥当だと思っていたが、一方(バートン)にはイエローが出され、もう一方(ジェルビーニョ)にはレッドが提示されてしまった。
――ジョーイ・バートンの関与について
(昨季の第26節でバートンともめて退場処分となったディアビのケースと今回の)2つの騒動はリンクしている。彼は2シーズン続けてイエローカードをもらっている。
――ジェルビーニョにはPKが与えられるべきだったのか?
分からない。わたしは近くで見ていたわけではない。もう一度、見てみる必要はあるだろう。
――アーセナルのパフォーマンスについて
われわれはソリッドなパフォーマンスで、試合をコントロールしていたと思う。昨シーズンは4−4に終わったが、彼らは失点しないように組織され、良い守りを見せていた。守りに高く集中する相手にプレーするのは難しいよ。だが、われわれも何度かチャンスをつぶしていた。いくつかのチャンスを逃してしまったことはもったいなかったが、全体的にわれわれは良いパフォーマンスを見せていたし、ニューカッスルにチャンスを与えた場面はなかったと思う。アウエーということを考えれば、チームは称賛されるべきだと思っている。
――選手たちのリアクションについて
われわれはフットボールをしようとしていたが、それは今日のプレーを見てもらえば分かるだろう。だが、全体的に厳しいプレーを強いられていたと感じるし、少し過剰な反応を見せてしまった。そこをコントロールしなければならない。改善が必要な部分はそうする。われわれは今日のことから学ぶだろう。
――コシールニーとフェルメーレンのパフォーマンスは?
もし失点していれば、間違いなくわたしは「なぜ、センターバックを獲得しないんだ!」という質問を浴びていたはずだ。彼らは称賛されるべきだよ。
――この先の補強について
チームを強くしてくれる選手を獲得できるなら、お金を使うことに反対はしない。一部の選手が離れるなら、別の選手の獲得を狙うだろう。われわれはトップクオリティーを求めているし、予算をつぎ込むことに恐れはない。
――ファンと選手の関係について
重要なのは、ファンと選手の間に愛情があることだ。今日の選手たちはファンからのサポートに値する貢献を示したと思う。
――移籍が報じられているナスリとファブレガスの状況は?
両方が不透明な状態だが、現時点で彼らはアーセナルの選手だ。
――マンチェスター・シティからはナスリについてのアプローチがあったのか?
その件についてはコメントしたくない。動きがあれば知らせるつもりだ。
<そのほかの情報は、JP-Arsenal.comで>
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