福島、室伏ら世界陸上日本代表、50人が発表

スポーツナビ

世界選手権代表に選ばれた福島。アジア大会で2冠を達成している彼女が、世界を相手にどんな走りを見せてくれるか 【photo by 原田亮太】

 日本陸上競技連盟は11日、8月27日から9月4日まで韓国・テグで開催される陸上世界選手権の日本代表選手50人を発表し、女子短距離の福島千里(北海道ハイテクAC)や男子ハンマー投の室伏広治(ミズノ)ら男子28人、女子22人を選出した。

 6月に開催された日本選手権(埼玉・熊谷)、今月7日から10日に行われたアジア選手権(兵庫・神戸)の結果と、参加標準記録をもとに選考。日本選手権で優勝し、その時点で参加標準A記録を突破した選手は、すでに代表に内定しており、アジア選手権の結果を待って、正式決定となった。

 世界選手権代表選手は以下の通り。

陸上世界選手権テグ大会 日本代表選手

<男子>

・短距離
高平慎士(富士通):200メートル
斎藤仁志(サンメッセ):200メートル
小林雄一(法大):200メートル
金丸祐三(大塚製薬):400メートル
江里口匡史(大阪ガス):リレー
川面聡大(中大):リレー
廣瀬英行(慶大):リレー
石塚祐輔(ミズノ):リレー
高瀬慧(富士通):リレー

・中・長距離
横田真人(富士通):800メートル
渡邊和也(四国電力):5000メートル
佐藤悠基(日清食品グループ):1万メートル

・ハードル、障害
岸本鷹幸(法大):400メートルハードル
安部孝駿(中京大):400メートルハードル
今関雄太(チームアイマ):400メートルハードル

・投てき
室伏広治(ミズノ):ハンマー投
村上幸史(スズキ浜松AC):やり投

・跳躍
澤野大地(千葉陸協):棒高跳

・混成
右代啓祐(スズキ浜松AC)

・競歩
鈴木雄介(富士通):20キロ競歩
森岡紘一朗(富士通):50キロ競歩
谷井孝行(佐川急便):50キロ競歩
荒井広宙(北陸亀の井ホテル):50キロ競歩

・マラソン
北岡幸浩(NTN)
川内優輝(埼玉県庁)
堀端宏行(旭化成)
尾田賢典(トヨタ自動車)
中本健太郎(安川電機)
<女子>

・短距離
福島千里(北海道ハイテクAC):100メートル、200メートル
市川華菜(中京大):リレー
岡部奈緒(チームミズノアスレティック):リレー
高橋萌木子(富士通):リレー
今井沙緒里(至学館大):リレー

・中・長距離
絹川愛(ミズノ):5000メートル
新谷仁美(佐倉アスリート倶楽部):5000メートル
杉原加代(デンソー):1万メートル
吉本ひかり(佛教大):1万メートル

・ハードル・障害
久保倉里美(新潟アルビレックスRC):400メートルハードル
早狩実紀(京都光華AC):3000メートル障害

・投てき
綾真澄(丸善工業):ハンマー投
海老原有希(スズキ浜松AC):やり投
宮下梨沙(大体大TC):やり投

・競歩
大利久美(富士通):20キロ競歩
渕瀬真寿美(大塚製薬):20キロ競歩
川崎真裕美(富士通):20キロ競歩

・マラソン
尾崎好美(第一生命)
赤羽有紀子(ホクレン)
中里麗美(ダイハツ)
伊藤舞(大塚製薬)
野尻あずさ(第一生命)

<了>
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

スポーツナビ編集部による執筆・編集・構成の記事。コラムやインタビューなどの深い読み物や、“今知りたい”スポーツの最新情報をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント