高校・ユース年代の日本一を決める「高円宮杯Ｕ−１８サッカーリーグ２０１１　プレミアリーグ」が４月９日に開幕した。今年度より新設されたこのプレミアリーグは、これまで約１カ月の短期集中で行われていた「高円宮杯全日本ユース選手権」の大会方式を大幅に変え、年間を通して実施。全国より選出された２０チームを東西に分け、各リーグの優勝チームには１２月に開催予定のチャンピオンシップへの出場権が与えられる文字通りの日本一決定戦だ。
　イーストリーグには昨年度の全国高校選手権でベスト４に進出した流通経済大学付属柏高校や、Ｊユースカップ準優勝のＦＣ東京Ｕ−１８などが名を連ねた。なお、東日本大震災で被災した青森山田高校と尚志高校は４月の試合はすべて延期され、５月からの登場となる。

　大会を直前に控えたチームの監督とキャプテンのコメントは以下の通り。

コンサドーレ札幌Ｕ−１８　四方田修平監督
「震災で被災された方々に、少しでも希望や感動を与えられるような、ひたむきなプレーをお見せしたいと思います」

コンサドーレ札幌Ｕ−１８　永井晃輔キャプテン
「今年から始まるプレミアリーグで、わたしたちの目標である優勝を目指して頑張ります。よろしくお願いします」

青森山田高校　黒田剛監督
「初めてのプレミアリーグで、われわれよりも格上のチームに胸を借り、年間を通じてチームを強化できることをうれしく思います。多くの勉強をさせていただきたいと思います」

青森山田高校　差波優人キャプテン
「今年の青森山田は昨年に比べると個の力では劣るかもしれません。しかし全員が一致団結しチーム力で全国の強豪に青森山田のサッカーを見せたいと思います」

尚志高校　仲村浩二監督
「素早いプレスと素早いパスサッカーで、粘り強く最後まであきらめずに、悔いのないよう全力で戦いたい」

尚志高校　三瓶陽キャプテン
「チャレンジャー精神で自分たちの持ち味を出し切って、一戦一戦を大切に戦っていきたい」

浦和レッズユース　堀孝史監督
「新たに始まったこの１年間のプレミアリーグを戦う中で、選手個々が成長し、レベルアップすることを期待します」

浦和レッズユース　野崎雅也キャプテン
「浦和レッズの誇りを胸に、チーム一丸となり優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」

流通経済大学付属柏高校　本田裕一郎監督
「夢に描いたこのリーグ戦が実現され、しかも、第１回に出場できたことに感激しています。関東スーパーリーグからここまで立ち上げにご尽力された高校の先生方の気持ちと、関東の高校生のプライドを示すべく、自信を持って、全力で戦います」

流通経済大学付属柏高校　田上大地キャプテン
「昨年の悔しさを糧に、『百打一音』のごとくチーム一丸となって、勝ちにこだわったプレーで日本一を目指します」

ＦＣ東京Ｕ−１８　倉又寿雄監督
「激しく厳しい戦いが続くと思いますが、どんなときでも勝負にこだわり、決してあきらめない強いスピリットを持ち、チーム全員で頂点を目指したいと思います」

ＦＣ東京Ｕ−１８　山口泰志キャプテン
「一戦一戦、勝ちにこだわり優勝目指して、全力でぶつかりたいと思います」

東京ヴェルディユース　楠瀬直木監督
「プレミアリーグに出場できることをうれしく思います。ユース年代初の全国リーグということで、初代優勝を目指しチーム一丸となって戦っていきたいと思います」

東京ヴェルディユース　杉本竜士キャプテン
「僕たちは、プレミアリーグの初代優勝チームになれるように頑張ります。ただ優勝するだけではなく、見てくれている人たちがわくわくし、また見たいと思ってもらえるようなサッカーをして優勝したいと思います」

三菱養和ＳＣユース　生方修司監督
「一戦一戦全力を尽くし、チーム一丸となって最後まであきらめずに粘り強く戦い抜きたいと思います」

三菱養和ＳＣユース　田鍋陵太キャプテン
「プレミアリーグを通して、どれだけ自分やチームが成長できるか楽しみです」

清水エスパルスユース　大榎克己監督
「プレミアリーグで戦えることを大変光栄に思います。個々の力を集結させ、チーム全員で最後まで戦い抜きます」

清水エスパルスユース　犬飼智也キャプテン
「日々の練習から気持ちを強く持ち、プレミアリーグでエスパルスの強さを証明できるよう頑張りたいと思います」

静岡学園高校　川口修監督
「選手、チームにとってこのリーグは良い経験ができると思います。個をベースに戦いたいと思います」

静岡学園高校　伊東幸敏キャプテン
「静学らしいパスとドリブルで、相手を圧倒し、観客を沸かせるサッカーで上位目指して頑張ります」

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