U−17代表の南野擁するC大阪など10チームがしのぎ=高円宮杯U−18プレミアリーグ ウエスト出場選手らコメント

スポーツナビ

C大阪U−18は、U−17日本代表に選ばれている南野(中央)を擁する 【写真:MEXSPORT/アフロ】

 高校・ユース年代の日本一を決める「高円宮杯U−18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ」が4月9日に開幕する。今年度より新設されたこのプレミアリーグは、これまで約1カ月の短期集中で行われていた「高円宮杯全日本ユース選手権」の大会方式を大幅に変え、年間を通して実施。全国より選出された20チームを東西に分け、各リーグの優勝チームには12月に開催予定のチャンピオンシップへの出場権が与えられる文字通りの日本一決定戦だ。
 ウエストリーグにはU−17日本代表のエース・南野拓実を擁するセレッソ大阪U−18や、長友佑都(インテル)の母校である東福岡高校などが出場。昨年度のJユースカップでベスト4に進出し、今年もそのメンバーが多く残る京都サンガF.C.U−18などレベルの高いチームがそろっており、白熱した戦いが期待される。

 大会を直前に控えたチームの監督とキャプテンのコメントは以下の通り。

C大阪U−18大熊監督「一人でも多くトップへの昇格につながるよう」

名古屋グランパスU18 高田哲也監督
「攻撃的なサッカーを目指し、アグレッシブに挑戦していきたいです。ネバーギブアップの精神を忘れず、チャンピオンを目指して戦いたいと思います」

名古屋グランパスU18 奥山政幸キャプテン
「アグレッシブなサッカーを展開してプレミアリーグ初代王者を目指してチーム一丸となって戦います」

富山第一高校 長峰俊之監督
「自分たちのサッカーを貫き、チームの歴史の新たな1ページにしたいと思います」

富山第一高校 成田卓朗キャプテン
「部員全員が一丸となり一戦一戦全力を尽くし、北信越の代表として誇りを持って挑みたいと思います」

セレッソ大阪U−18 大熊裕司監督
「セレッソ大阪の育成部門として、一貫した指導方針のもと活動しています。プレミアリーグを通じ、選手一人一人が力を発揮し、大きく成長し、一人でも多くトップチームへの昇格につながるよう、チーム一丸となって戦いたいと思います。温かいご声援をよろしくお願い申し上げます」

セレッソ大阪U−18 小池佑平キャプテン
「プレミアリーグに参加できることをうれしく思います。このリーグで、自分たちが目指しているサッカーを表現し、素晴らしい経験を積み、これからの成長につなげていきたいです。応援、よろしくお願い致します」

京都サンガF.C.U−18 本田将也監督
「長丁場の真剣勝負の中でチームとして成長し、サッカーができる喜びを感じながら全力で戦いたいと思います」

京都サンガF.C.U−18 高橋祐治キャプテン
「目標の日本一を達成するために、全員が『強い気持ち』と『感謝の気持ち』を持ってプレーしたいと思います」

サンフレッチェ広島F.Cユース 森山佳朗監督
「プレミアリーグではチャレンジャーの気持ちを前面に出して、最後まであきらめず勝利をつかみたいと思っております」

サンフレッチェ広島F.Cユース 脇本晃成キャプテン
「このリーグで自分たちが、あらゆる面で成長できるよう努力します。戦う気持ちはどこにも負けません」

東福岡の岩田キャプテン「将来につながる技術と精神力を学ぶ」

広島観音高校 畑喜美夫スーパーバイザー
「自主性を重んじる『選手が主役』の広島観音サッカーを全国の舞台で力いっぱい披露し、皆さまに感じてもらいたい」

広島観音高校 鉄田悠貴キャプテン
「『信頼ときずな』をテーマとし、唯一の公立高校としてチーム一丸、一戦必勝で頑張ります」

立正大学淞南高校 南健司監督
「栄誉ある本リーグでの一瞬一瞬を部員全員が心に刻み、これからの人生に生かせるものにしたい」

立正大学淞南高校 稲葉修士キャプテン
「飛び抜けた選手はいませんが、それぞれ自分の能力を100%発揮し、『揺るぎない全員サッカー』で全力で戦い、成長していきたいと思います」

愛媛FCユース 石丸清隆監督
「記念すべき第1回プレミアリーグに出場できることを大変誇りに思います。四国から新たな風を吹かせたいと思います」

愛媛FCユース 山本哲也キャプテン
「プレミアリーグを年間通して戦うことによって、個人としてもチームとしても成長していきたいと思います。その中でも勝ちにこだわり優勝目指して頑張ります」

アビスパ福岡U−18 財前恵一監督
「アグレッシブでスピーディーかつタフな試合を展開できるよう一戦一戦全力で戦っていきたいと思います」

アビスパ福岡U−18 倉富裕也キャプテン
「九州の代表として一人一人が絶対勝つという強い気持ちとプライドを持って優勝を目指します」

東福岡高校 森重潤也監督
「戦術+技術の高さを肌で感じ取り、個々のレベルの向上につなげていきたい。全チームに胸を借りるつもりで試合に臨みたい」

東福岡高校 岩田淳司キャプテン
「このような素晴らしい環境の中で試合ができる機会をつくっていただいたことに感謝したい。その中で将来につながる技術と精神力をしっかりと学んでいきたい」

<了>
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

スポーツナビ編集部による執筆・編集・構成の記事。コラムやインタビューなどの深い読み物や、“今知りたい”スポーツの最新情報をお届けします。

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント