岡崎、長谷部、槙野が地震の被災者へエール=ブンデスリーガ第26節、日本人選手の寸評
槙野が被災地へ向けメッセージ
「被災地のみんなへ、ガンバレ!」と書かれたシャツを着てメッセージを送った槙野 【Bongarts/Getty Images】
1人でも多くの人が助かってくれれば
そこに入れたことは非常に良かったですし、自分としてはすごくチームに貢献したいと思っています。チームの雰囲気が良いのでまだまだ続けていきたいです
――試合後に被災者の方へのメッセージを掲げていましたが、そのメッセージを伝えるためにも、何としてでも試合に出たいという思いは強かったのでは?
本当に、試合前から今日に関しては出たいという気持ちはすごくありましたし、何かしら、日本のみなさんにはメッセージを残したいなと思っていました。
――地震発生から試合が始まるまではあまり時間もなくて、いろいろと大変だったようですが?
チームの関係者に、こういうこと(メッセージを伝えること)をやりたいというのが、なかなか伝わっていなかったので。マッチコミッショナーだったり、そういうところをクリアしないといけなかったので。日本のみなさんにだけじゃなくて、ドイツのみなさんにも日本でこういうことが起きていると思って書きました。
――日本サッカー界の中でもツイッターのフォロワー数が屈指の槙野選手は、震災で必要な情報をツイッターを通して発信していましたが
今回に限ってはツイッターを最大限に利用して、1人でも多くの人が助かってくれればという思いでそういう行動をしました。やはり、日本にいないので、こっちにいて何かできないかなと自分の中で考えましたし、たくさんの人が苦しんで、助けを呼んでいる中でたくさんの人が僕のツイッターをフォローしているので、僕からみなさんに何か発信できればなという思いがあったので。
<了>