安田美沙子が語る「女性×ランニング」

構成:スポーツナビ

「女性とランニング」をテーマに“走ること”の楽しさを語ってくれた安田美沙子さん 【坂本清】

 市民参加型の大都市マラソンとして2007年にスタートした東京マラソンも今年で5回目。およそ3万人の参加枠に約30万人の応募が殺到するなど、早くも国民的スポーツイベントの地位を確立している。

“東京がひとつになる”2月27日の号砲を前に、スポーツナビは09年に東京マラソンを4時間28分51秒で完走したタレントの安田美沙子さん(フルマラソンのベストタイムは今年1月23日の湘南国際で記録した3時間49分10秒)、元プロトライアスリートで数多くの選手・市民ランナーを指導する青山剛さんにインタビュー。後編の今回は「女性とランニング」をテーマに、安田さんが考える“走ること”の楽しさをはじめ、自身が走ることで得たプラス効果、また女性なら誰もが気になるであろうランニングと美容効果について語ってもらった(インタビュー日、1月17日)。

女性必読のランニング効果とは!?

ランニングでお肌がきれいになった!? 【坂本清】

――最近ではランニングと言うと、女性にとっておしゃれなスポーツの最先端のようになっています。安田さんがマラソンを始められたのが08年で、そこからランニングをされている周りの女性の数って、どうですか?

安田 すごく増えていますね。女性に限らず男性も多くて、しかもみんな速いんですよね。私以上にレースにも多く出ていて、いつの間にこんなにブームになったんだろう?って。自分が始めたときはそうでもなかったように思うんですが……。

青山 08年というと徐々にブームが来ているくらいのころじゃないですかね。

安田 うまいこと乗っかって、ラッキーみたいな感じですけど(笑)。

――仕事でプラスになったことなどありますか?

安田 やっぱり走っていると、前向きな気持ちになれます。それに頭も働いてくるので、あの仕事はこうやってみよう、今度はあれをやってみようとか、いろんなアイデアがすごい浮かんだり、考え方も変わったりして、結構プラス思考になったんです。仕事する上でも自分の軸がしっかりできたと言いますか、ブレない気持ちがすごいできて、プラスになりましたね。

――体の面ではどうでしょうか? この辺がキュッと締まってきたとか。

安田 締まりました(笑)。顔とか締まったし、足はやっぱり筋肉がちょっとついてきたんですが、“美”は大事にしようと心がけていて、お肌とかもきれいになりましたし、太らなくなりました。

青山 きっと代謝が上がったんですね。

ピンク一色ランナーを見たら美沙子と思え

青山コーチの教え子にも、安田さんは大きな影響を与えているそうだ 【坂本清】

――やはり女性ですから、ただ走るだけではなくて「かわいく」「きれいに」という面もあると思います。安田さんの場合は服や靴選びに関して、どのような点を重視しているか教えてください。

安田 足首が細くなりそうな靴ですね(笑)。いや、本当にそういうのがあったんですよ。足首からかかとの部分をすごいカバーしてくれるタイプのもので。私は力で走っちゃうタイプなんですけど、かかとがしっかりしていると、あんまり足首を使わなくて済んで、引き締まったりもするんで、やっぱり自分に合う靴を選ぶのは大事だと思いますね。
 あと、ファッションの点から選ぶと、普段のおしゃれでも最近はレギンスとかがはやっているので、スカートにレギンスみたいな。普段のファッションに近い格好で走るのが好きですね。私はピンクが好きで、今日もピンクの服を着てきました。

――もし街中でピンク一色で走っている女性がいたら、もしかしたら、それは安田さんかもしれないと。

安田 そうです、私です! って、「そうです」なんて言っちゃった(笑)。めっちゃ派手ですけど、たまにピンク着ている人を見るとうれしいですね。あ、同じだ、って。

――かわいい服や靴で走ると、やっぱり気分的にも違ってきますか?

安田 そうですね、自分に酔いますよね。「自分、カッコイイ」みたいな(笑)。だから、ランニングを始める人には「形から入ってもいいと思うよ」って言ってます。

青山 僕が指導している女性の生徒さんの中には「安田さんが頑張っているのを見て私も頑張ろう」とか、「安田さんが走り始めたから、私も走り始めたんです」という人がたくさんいます。だから、安田さんはランニング界にとってすごい大事な存在ですよ。

安田 えー! そんなすごいことを言ってもらえて本当にうれしいです。

1/2ページ

著者プロフィール

スポーツナビ編集部による執筆・編集・構成の記事。コラムやインタビューなどの深い読み物や、“今知りたい”スポーツの最新情報をお届けします。

新着記事

お知らせ

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント