ベンゲル監督「エドゥアルドにゴールを決めてほしかった」=アーセナル公式サイト・インタビュー
ヴェンゲル監督は圧勝したチームの戦いぶりを満足げに振り返った 【Getty Images】
アーセナルは19日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第3節のシャフタル・ドネツク戦に臨み、負傷から復帰したセスク、シャマフらのゴールで5−1と大勝した。
以下は、試合後のアーセナル・ベンゲル監督のコメント。
以下は、試合後のアーセナル・ベンゲル監督のコメント。
チームはインテリジェントだった
――楽な勝利となったが
優れたチームパフォーマンスが試合を簡単にしたと考えている。素晴らしく高い技術から自然とゴールが生まれていたし、全体的にわれわれの高いテクニックが徐々に相手を疲れさせた。特に後半はワンツー、もしくはポゼッションからゴールが生まれている。前半の彼らはボールを追い、守りに集中することに費やしていたと感じている。そして後半、われわれはそこを上手に突くことができたと感じている。
――ウィルシャーとファブレガスの連係については?
わたしは2人が機能すると確信している。セスクは今夜復帰したばかりだが、ジャック(ウィルシャー)のレベルは成熟している。とても18歳のプレーとは思えない。彼らはとてもかみ合っている。今夜の中盤は非常にうまく機能していたよ。
――簡単過ぎた試合だったのか?
1−0での勝利なら辛勝、5−1の勝利なら楽勝だったと人々は考える。5−1で勝っても、その理由を語るのはいつも難しい。だが、今夜のわれわれはチームとしてインテリジェントだったし、非常に高いレベルのテクニックを披露できた。CLでプレーするチームは、国内リーグを常に支配し、そのプレーに慣れてしまっていることもある。ここでは守備一辺倒のチームとばかり対戦するわけではないし、優れたプレーができれば常に得点チャンスはある。
――日曜日(24日)のマンチェスター・シティ戦に向けての準備は?
シティ戦は全く違ったタイプのゲームになるはずだ。だからこそ今夜重要だったのは、勝利して次の準備に入れることだった。この2試合(リーグ戦のバーミンガムとCLのシャフタル戦)で連勝し、強い自信と自分たちのプレーに確信を持ってシティ戦に臨めることは大きい。この結果が重要だ。ゴールの数はさほど重要ではない。
――ジュルーとスキラッチについては?
ヨハン(ジュルー)はとても好調だ。そしてスキラッチはリーダーだ。彼は物静かな男だが、ゲームに入ればMFやヨハン、サイドバックに何度も声を掛けて指示している。彼の存在は本当に心強い。
――ウィルシャーのメンタリティーは問題なかったか?
今夜彼がタックルをためらうようなことはなかった。今回(※ウィルシャーはバーミンガム戦で危険なタックルにより一発退場)のような目に遭えば時にはそこから逃げたくなるものだが、今夜重要だったのは、彼がいつものようにフットボールをプレーしていたということだ。彼は真の選手として、ゲームに没頭していたよ。彼は優れたテクニックを持っている。そしてタックルも躊躇(ちゅうちょ)しない。それは大変な強みだし、このレベルに求められるものなんだよ。
――ウィルシャーのベストポジションはどこか?
完全に定まったポジションというよりも、彼は広くピッチを行き来する選手なんだよ。普通のMFよりも広範囲でプレーするし、トップ下でもプレーできる。彼は切り込んで行くこともできるし、爆発力もある。
――(元アーセナル、現在はシャフタルの)エドゥアルドを歓迎したか?
シャフタルの誰かにゴールを決めてほしかったとすれば、それはエドゥアルド以外にいなかっただろう。誰もが彼に対して好感を持っているからだ。彼がどういう選手であるか、ここへ来た時のことやその後、何に直面し、どう乗り越えて来たかを誰もが分かっている。そして彼の態度も常に素晴らしかった。われわれ全員が彼のことを喜んでいる。
――マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーの移籍騒動については?
ハッピーな新聞記事かもしれないが、全くわれわれとは関係ない話題だと思っている。われわれは誰の獲得も考えていないし、ストライカーは十分にそろっている。今夜はベンチにベントナーとウォルコット、アルシャービンらが座り、ロビン・ファン・ペルシは負傷中だ。とにかく獲得に興味はない。それに今は10月18日だ。移籍市場が開くのは1月1日だよ。
<そのほかの情報は、JP-Arsenal.comで>
優れたチームパフォーマンスが試合を簡単にしたと考えている。素晴らしく高い技術から自然とゴールが生まれていたし、全体的にわれわれの高いテクニックが徐々に相手を疲れさせた。特に後半はワンツー、もしくはポゼッションからゴールが生まれている。前半の彼らはボールを追い、守りに集中することに費やしていたと感じている。そして後半、われわれはそこを上手に突くことができたと感じている。
――ウィルシャーとファブレガスの連係については?
わたしは2人が機能すると確信している。セスクは今夜復帰したばかりだが、ジャック(ウィルシャー)のレベルは成熟している。とても18歳のプレーとは思えない。彼らはとてもかみ合っている。今夜の中盤は非常にうまく機能していたよ。
――簡単過ぎた試合だったのか?
1−0での勝利なら辛勝、5−1の勝利なら楽勝だったと人々は考える。5−1で勝っても、その理由を語るのはいつも難しい。だが、今夜のわれわれはチームとしてインテリジェントだったし、非常に高いレベルのテクニックを披露できた。CLでプレーするチームは、国内リーグを常に支配し、そのプレーに慣れてしまっていることもある。ここでは守備一辺倒のチームとばかり対戦するわけではないし、優れたプレーができれば常に得点チャンスはある。
――日曜日(24日)のマンチェスター・シティ戦に向けての準備は?
シティ戦は全く違ったタイプのゲームになるはずだ。だからこそ今夜重要だったのは、勝利して次の準備に入れることだった。この2試合(リーグ戦のバーミンガムとCLのシャフタル戦)で連勝し、強い自信と自分たちのプレーに確信を持ってシティ戦に臨めることは大きい。この結果が重要だ。ゴールの数はさほど重要ではない。
――ジュルーとスキラッチについては?
ヨハン(ジュルー)はとても好調だ。そしてスキラッチはリーダーだ。彼は物静かな男だが、ゲームに入ればMFやヨハン、サイドバックに何度も声を掛けて指示している。彼の存在は本当に心強い。
――ウィルシャーのメンタリティーは問題なかったか?
今夜彼がタックルをためらうようなことはなかった。今回(※ウィルシャーはバーミンガム戦で危険なタックルにより一発退場)のような目に遭えば時にはそこから逃げたくなるものだが、今夜重要だったのは、彼がいつものようにフットボールをプレーしていたということだ。彼は真の選手として、ゲームに没頭していたよ。彼は優れたテクニックを持っている。そしてタックルも躊躇(ちゅうちょ)しない。それは大変な強みだし、このレベルに求められるものなんだよ。
――ウィルシャーのベストポジションはどこか?
完全に定まったポジションというよりも、彼は広くピッチを行き来する選手なんだよ。普通のMFよりも広範囲でプレーするし、トップ下でもプレーできる。彼は切り込んで行くこともできるし、爆発力もある。
――(元アーセナル、現在はシャフタルの)エドゥアルドを歓迎したか?
シャフタルの誰かにゴールを決めてほしかったとすれば、それはエドゥアルド以外にいなかっただろう。誰もが彼に対して好感を持っているからだ。彼がどういう選手であるか、ここへ来た時のことやその後、何に直面し、どう乗り越えて来たかを誰もが分かっている。そして彼の態度も常に素晴らしかった。われわれ全員が彼のことを喜んでいる。
――マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーの移籍騒動については?
ハッピーな新聞記事かもしれないが、全くわれわれとは関係ない話題だと思っている。われわれは誰の獲得も考えていないし、ストライカーは十分にそろっている。今夜はベンチにベントナーとウォルコット、アルシャービンらが座り、ロビン・ファン・ペルシは負傷中だ。とにかく獲得に興味はない。それに今は10月18日だ。移籍市場が開くのは1月1日だよ。
<そのほかの情報は、JP-Arsenal.comで>
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